出版物・ツール

ESHパッシブデザインツール

活用事例

実際の設計を進める中でESHパッシブデザインツールを用いた例や、様々な検討で用いた例等を通じて、当該ツールをどのようなシミュレーションで活用していただけるかできるかを示しています。

ユーザーによる事例

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徳島県を中心に活動されている、ESHパッシブデザインツールのユーザーの検討事例。
施主への設計提案のためにツールを活用されています。建物外皮の断熱仕様の変更に加えて、日射遮蔽の効果について庇の出寸法や形状、位置など様々な組み合わせのシミュレーションを行われています。住まいてのライフスタイルを考慮した各室の快適性と省エネ性能を総合的に評価し設計に反映されています。

ESHパッシブデザインツールの活用

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各室の空調スケジュールについて、様々な空調スケジュールに対応できるよう、「居住条件」タブにおいて「全て休日」「全て平日」「平日休日」の中から空調スケジュールを選択できるようになっています(☞操作マニュアルp62~65)。

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ESHパッシブデザインツールのシミュレーション結果の一つとして、選択した任意の2室について、暖房期間中における任意の時刻の各室の「平均室温」及び選択した2室の「室間温度差」をを表示させることができ、健康指標として評価することが可能です(☞操作マニュアルp26)。

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自分が設計した省エネ基準相当の断熱性能を有する当該住宅の周辺に建物がある場合を想定し、6つの異なる気候区分における自然室温、暖冷房負荷を計算し、周辺建物による影響を検討した例。実際の住宅地を想定したシミュレーションが可能なことを示しています。

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その3の発展形のシミュレーション。ZEH相当の断熱性能を有する当該住宅の周辺に建物がある場合を想定し、さらに当該住宅に熱容量を付加し、同時に外気導入を用いた場合における暖冷房負荷への影響について検討した例。実際の住宅地を想定したうえで、当該住宅の条件を様々に変えてシミュレーションすることが可能なことを示しています。

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6地域(東京)において、当該住宅の周辺に建物がある場合に、どの開口部が日射を遮蔽されるかを各開口部の年平均時刻別熱取得量を計算することにより、、暖冷房負荷の増減への影響を開口部化からの日射熱取得量によって検討した例。

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