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ケミレスタウン®・プロジェクト 『環境改善型予防医学を研究するプロジェクト』

千葉大学と参画企業が協力しながら、シックハウス症候群を予防できる住まいづくり、まちづくりを目指して進めてきた産学協同研究プロジェクト。
戸建て住宅型の「ゲストハウス」や、ギャラリー、講義室、クリニックなどの入った「テーマ棟」を千葉大学健康環境フィールド科学センター敷地内に建設され、化学物質の影響を極力排除する実験棟などで実証と研究が進められた。
●事業者:NPOケミレスタウン推進協会 / 所在地:千葉県柏市
●竣工:2006年

くりもとミレニアムシティ 『ミレニアムシティが目指すネットワーク都市の第1号』

ミレニアムシティとは、「自分たちが望む街や環境を、自分たちの手でつくる都市」のことで、ここは都市と農地と森林を融合させるという、ミレニアムシティの主要なコンセプトを具体化し、ネットワーク都市の先駆けとしてつくられた。
施設は、落葉高木―温室-COYA(小屋)の3層構造となっており、省エネルギー建築を実現している。
落葉高木は日照の調整装置となり、夏は木陰、冬は陽だまりを作る。ガラスの温室は雨風を防ぐ役割を持ち、COYAはプライバシーと小さいがゆえに少ないエネルギーで温かさを保つ。
●事業者:NPO法人ミレニアムシティ / 所在地:千葉県香取郡栗本町
●竣工:2003年
●構造・規模:農業用温室内に木造2階建 32棟
●敷地面積:第1期分500坪(全体:1500坪)

会員観環居 『スマートネットワークプロジェクト実証実験住宅』

低炭素社会と、人間性あふれる豊かな暮らしの実現をめざして、総務省委託事業「スマート・ネットワークプロジェクト」の一環として積水ハウスが建設した実証実験住宅。
同社の推進する環境配慮住宅「グリーンファースト」の思想にもとづく自然エネルギーを活かした高性能な住まいと、さまざまなネットワークテクノロジーが融合した、生活者目線の快適なスマートハウスの提案が随所に盛り込まれ、国内外から多数の見学者が訪れている。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:2010年
●構造・規模:木造2階建
●延床面積:226.25㎡

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サンヴァリエ桜堤団地 『公団住宅の建替え事業と連動した環境共生』

東京都武蔵野市の西部にあるサンヴァリエ桜堤団地は、JR中央線武蔵境駅と東小金井駅から約1kmの距離にあり、交通アクセスに比較的恵まれている一方で、周辺は閑静な住宅市街地が広がり、玉川上水緑道、都立小金井公園をはじめ畑や屋敷林など、武蔵野の風情を残した緑豊かな環境の中にある。
地域におけるゴミ処理の問題、仙川の自然復元、緑の継承をテーマとした屋外計画など、地域の抱える環境問題や地域環境の向上に資する住宅団地建設のあり方を考えるうえでのモデル的なプロジェクト。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:都市基盤整備公団(当時) / 所在地:東京都武蔵野市
●設計:都市基盤整備公団(当時)
●竣工:1999年
●構造・規模:鉄筋コンクリート造3-10階建 18棟
●敷地面積:66,000㎡ / 延床面積:66,000㎡

パークホームズ等々力レジデンススクエア 『4つの視点による省CO2を目指した集合住宅』

三井不動産レジデンシャル(株)により、集合住宅における省CO2 のリーディングプロジェクトになることを目指して、ハード・ソフトの両面からさまざまな環境対応に取組まれた事例。
国土交通省の「住宅・建築物省CO2 推進モデル事業」の採択事例でもある。
「エネルギーデザイン」、「パッシブデザイン」、「モビリティデザイン「コミュニティデザイン」。の4つの視点から省CO2 デザインに取組まれている。
●売主:三井不動産レジデンシャル(株) / 所在地:東京都世田谷区
●竣工:2010 年
●設計:(株)日建ハウジングシステム / 施工:(株)間組
●構造・規模:RC造3階建
●敷地面積:3,168.61㎡ / 延床面積:3,745.47㎡

パークハウス吉祥寺OIKOS 『最新の環境共生技術と住まい方・デザイン・機能の融合』

三菱地所グループの住宅事業における環境・デザインに関する研究を進める(株)メックeco ライフとの共同企画によって生まれたエコマンションで、国
土交通省の「住宅・建築物 省CO2 モデル事業」にも採択された全9戸の小規模な集合住宅。
最新の環境共生住宅として多くの環境共生技術を採用するほか、住まい方やデザイン・機能面においても独自のコンセプトを打ち出した事例。
●販売:三菱地所レジデンス(株) / 事業企画:(株)メックeco ライフ
●所在地:東京都武蔵野市
●竣工:2010 年
●設計:(株)飯田善彦建築工房・三菱地所ホーム(株) / 施工:前田建設工業(株)
●構造・規模:RC造4階建
●敷地面積:361.29㎡ / 延床面積:703.24㎡

会員木材会館 『もったいないの思想に基づく都心のオフィスビルでの環境共生』

木材会館は、広場に面したファサードに、ふんだんの木材を使用したバルコニーを設けるという特徴的な外観をもつ、都心に建つオフィスビル。
木材需要の低迷する現在、都市部の建築において、いかに木材を使って安らぎを感じる魅力的な空間を作るか、地球環境に貢献できる建物が出来るかを探求したプロジェクト。
●事業主:東京木材問屋協同組合 / 所在地:東京都江東区
●設計:(株)日建設計 / 施工: 大成建設(株)
●竣工:2009 年
●構造・規模:RC造、一部鉄骨造、一部木造・地上7 階地下1 階建
●敷地面積:1,652.90㎡ / 延床面積:7,582.09㎡

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緑風の家 『日本一暑い熊谷でクーラーより快適な家』

日本一暑い熊谷でもクーラーに頼らず、クーラーよりも快適な家づくりを目指し、産学連携で進められたプロジェクトのモデル棟。
同プロジェクトの研究「戸建住宅における領域統合システム開発」は、国土交通省の平成21 年度「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」に採択されている。
●事業者・施工者:松本材木店 / 所在地:埼玉県熊谷市
●全体コーディネート:(株)チームネット
●設計:富樫デザインスタジオ
●温熱環境アドバイザー:高橋達(東海大学工学部建築学科准教授)
●竣工:2009 年
●構造・規模:木造2階建

アシタノイエ 『先進的な技術や工夫を採用した次世代の環境共生住宅』

建築家・小泉雅生氏が自ら設計した自邸で、次世代の環境共生住宅として先進的な技術や工法を多く採用し、特にエネルギー消費を最小限まで抑える試みは日本建築学会から高く評価され、2007 年作品選奨の住宅部門で優秀賞を受賞している。
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:2004 年
●設計:小泉アトリエ+メジロスタジオ / 施工:(株)アイガー産業
●構造・規模:木造2階建
●敷地面積:281.00㎡ / 延床面積:142.39㎡

東京ガス港北NTビル 『ライフサイクル省エネルギーオフィス』

単に日々消費するエネルギー量を減らすことが「省エネルギー」なのではなく、建物全体のライフサイクルで考え、建設や廃棄にかかる膨大なエネルギーを抑制していくことも重要な課題である。
東京ガス港北NTビルは、これらの問題を考慮し、環境に与える影響が少なく、長い期間、快適に使えるオフィス、「ライフサイクル省エネルギーオフィス」として創られた。
●事業者:東京ガス都市開発(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:1996年
●設計:(株)日建設計
●構造・規模:2階〜4階オフィス部分=S造、1階〜4階東西コア=SRC造、エコロジカルコア部分=木造 4階建
●敷地面積:2,498.84㎡ / 延床面積:5,645.13㎡

エコライフタウン練馬高野台 『クールチューブを中心とした省CO2』

パナホーム株式会社が「住宅・建築物 省CO2モデル事業」及び「超長期住宅先導モデル事業」の双方で第1回事業に採択された『エコライフタウン練馬高野台』。
クールチューブを全住戸に連続して敷設し、第2種機械換気システムの給気と冷気・暖気の給気を併用することで換気設備の省エネと、地中の自然な温度差を冷暖房に活用した、一般的なパッシブな省エネ住宅とは少し異なる新たな技術の取り組みを導入した住宅団地。
●事業者:パナホーム(株) / 所在地:東京都練馬区
●竣工:2009 年
●設計:パナホーム(株)
●構造・規模:軽量鉄骨2階建

ハートアイランド新田三番街 『UR 都市機構による水と緑に恵まれた環境共生都市』

UR 都市機構による水と緑に恵まれた環境共生都市をめざしたまちづくりプロジェクトである。また、UR 都市機構としては初の環境共生住宅団地認定を取得している。
都心から10km 圏、そして荒川と隅田川に囲まれた立地を活かし、眺望や住み心地、省エネや耐震性などの安全面はもちろん、生態系にも配慮した様々な取組みがなされている。
●事業者:(独)都市再生機構 / 所在地:東京都足立区
●設計:(独)都市再生機構

越谷レイクタウン「美環の杜」 『人、街、自然をつなぐ環境未来街区』

越谷レイクタウンの戸建住宅街区の名称「美環の杜」の「美環」は、環境共生を表わす「環」、パッシブを表わす「輪」、コミュニティを表わす「和」の3つの柱を示しており、越谷らしい、本来の越谷を取り戻す街をつくるという願いが込められている。この大和ハウスのプロジェクトは、『平成20年度 街区まるごとCO2 20%削減事業』に採択されたほか「第18回地球環境大賞」において「大賞」を受賞。
●事業者:大和ハウス工業(株) / 所在地:埼玉県越谷市

東京電力技術開発センター 『3つのCをコンセプトとした技術開発拠点施設』

3つのCとは、Create(創造的研究環境の形成)、Conserve(省エネルギー・省資源・リサイクルの追求)、Co-operate(先進技術の活用・PR)のこと。
東京電力技術開発センターは、このコンセプトのもと、東京電力の技術開発拠点として、省エネルギー・省資源・リサイクルの達成を目指し、以下の4点に取組んだ建物。
①建物の負荷低減(建築計画上の省エネルギー)
②自然エネルギーの活用
③高効率の機器の使用
④継続的で適切な維持・管理の実施
具体的には、低温冷風空調システムや昼光利用・適正照度維持照明制御システムの開発をはじめ、様々な省エネルギー手法が採用されている。
●事業者:東京電力(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:1994年
●設計::㈱第一工房・東電設計共同企業体(建築) / 施工:鹿島建設㈱・㈱竹中工務店研究棟共同企業体
●構造・規模:S+SRC(研究棟)、SRC(会議棟) 11階建
●延床面積:38,403㎡

N邸 『環境配慮・持続型高性能木造住宅「サスティナー」』

「サスティナー」(sustainer)とは、支える人や物、維持する人や物という意味。『維持する物【住宅】を支える人【お施主様】』を意味し、住まい(住宅)を社会的資産と考え、施主とともに永く維持させることをめざすものである。
N邸は、「住宅産業の理想は地場の住宅建築会社が担う」といった理念に基づき千葉県での住宅供給を行っている白門建設により、環境配慮・持続型高性能木造住宅「サスティナー」として建てられた戸建住宅である。
●事業者:個人 / 所在地:千葉県千葉市
●構造・規模:木造2階建

エコハウス三鷹 『省エネルギーモデルハウス』

建築構造による省エネルギーを提案するために、環境共生型2世代住宅として、2タイプの建築構造が提案された住宅展示場のモデルハウス。
A棟は高気密・高断熱住宅、B棟はパッシブソーラーハウスとして建てられ、その間をアトリウムがつないでいる。
※現在は解体されている。
●事業者:東京電力(株) / 所在地:東京都三鷹市
●竣工:1995年
●設計:(株)綜建築研究所+(株)綜デザイン研究所

ドーミー柴崎 『環境共生型独身寮』

環境保全活動の一環として、社宅・独身寮の環境共生化を推進した鹿島建設(株)の最初の例。
ドーミー柴崎がめざしたのは、若手社員が入る独身寮という建物用途とコスト的な制約を考慮し、様々な環境共生手法の中で、比較的コストのかからないちょっとした工夫や仕掛けによる一般の建物にも適用可能な、低コスト普及型の環境共生技術を用いた建築。
●事業者:鹿島建設(株) / 所在地:東京都調布市
●竣工:1995年
●設計:鹿島建設(株)設計・エンジニアリング総事業本部 / 施工:鹿島建設(株)東京支店
●構造・規模:RC造3階建
●敷地面積:3,950㎡ / 延床面積:2,862㎡

eHII House 『近未来のネットワーク家電技術を提案するモデルハウス』

eHII Houseは、従来のHII(Home information Infrastructure:家庭内情報基盤)ハウスでの提案をさらに推し進め、近年の著しい情報環境の変化と関連技術の進展に対応し、従来の家庭(ホーム)に加え、街頭(モバイル)、車(カー)の3つの空間で、(eくらし)と(eサービス創出)の提案を行っているモデルハウス。
※現在は閉館されている。
●事業者:松下電器産業(株)(当時) / 所在地:東京都品川区
●竣工:2001年

山梨県環境科学研究所 『環境首都/山梨の実現を支援する研究施設』

山梨県が提唱する「環境首都/山梨」の実現を支援するために、富士北麓に「自然と人の共生」をテーマとして「研究」「教育」「情報」「交流」の4つの機能を持つ研究所として設立された施設。
冬季-10℃以下となる厳しい環境条件のなかで「環境共生建築を実現すること」が求められ、寒冷地での大量の実験用外気が必要とされる点などを重点項目として計画された環境共生型研究所。
●事業者:山梨県 / 所在地:山梨県富士吉田市
●竣工:1997年
●設計:山梨県総務部営業課 (株)日建設計
●規模:(本館)地上3階地下1階建  (研究棟)地上2階地下1階建
●敷地面積:30ha
●延床面積:6,396,292㎡ (本 館)2,501㎡ (研究棟)3,429㎡

長池ネイチャーセンター(現 長池公園自然館) 『里山をテーマとする長池公園の拠点施設』

長池ネイチャーセンターは、自然保全型の公園「長池公園」の管理施設であり、自然や里山の体験学習のために、八王子市が建設した施設。
建築の大部分は木でつくられ、パッシブソーラーシステムによる換気暖房、屋上緑化、太陽電池による発電、風車で揚水する雨水利用など、様々な方法で自然エネルギー利用が行われている。
設計では、シェルター(殻=建物)とその中のインナークライメイト(内部気候=室内環境)に配慮し、「気候」と「架構」というテーマに基づく設計がなされている。
●事業者:八王子市 / 所在地:東京都八王子市
●竣工:2001年
●設計:都市基盤整備公団+野沢正光建築工房 / 施工:八王子市住宅建設共同組合
●構造・規模:木造(一部RC造・鉄骨造)2階建
●敷地面積:197,270.32㎡ / 延床面積:1,313.29㎡

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