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くらしかた・すまいかた

Vol. 011:羽根木エコハウス02

エコハウスの経済性 

上左:植栽はイワダレソウ(クラピア)白い箱は、表面の温度と土壌の下の温度を同時に測っているところ。
上右 :2階リビングに設置された薪ストーブ
○個人の住宅の性能として「CO2の削減量」を意識されている方は珍しいと思うのですが、家を建てるにあたって具体的な目標値を持って設計・建設をされたのでしょうか。

北側に太陽光パネルを設置するのを決めたあたりから、自分の中でも環境対策の取り組みに対する意識が変わってきました。自分の家における環境対策は光熱費を削減して投資の元金を取り戻すために行うのではなく、CO2排出量を減らすためにするのだと考えるようになってきたのです。

目標値についても最初から持っていたというより、羽根木の家に住み始め、計測を1年くらい続けたあたりで、絶対評価がどうなっているのかが気になり始めました。つまり以前住んでいた家と羽根木ハウスのCO2排出の「削減率」での評価ではなく、排出量そのものの評価ができないかと。これがやってみようとするとけっこう難しい。

○ちなみに以前の家からの削減率はどのくらいだったのでしょうか。

以前の家に比べての削減率は、住み始めて5年間の統計で45%くらいにはなっていました。建て替え前と後、夏と冬というように分けて比較します。

内訳を見ると電気によるものが48%程度の減少、ガスからのものが同じく39%程度の減少、水道によるものが同じく45%くらいの減少になっていました。

高熱水費の合計支払額も、建て替え前の二世帯分を合計したものを基点として削減率を測ると、CO2とだいたい同じで40%以上、金額にすると年25万円以上の節約になりました。

風力発電装置
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