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高尾の家 『DIYでつくる環境共生住宅』

築35年の住宅をDIYで環境共生住宅に改修し、もう35年住むことをめざした例。
外断熱、耐久性向上、自然素材の活用、緑豊かな庭の活用、太陽熱利用などさまざまな工夫が凝らされているだけでなく、その中で楽しく暮らすことを実現している。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:個人 / 所在地:東京都八王子市
●竣工(改修):2003年
●設計:石崎竜一
●構造・規模:木造平屋建

庄戸の家 『自然エネルギー共生住宅』

建て替えを契機に太陽エネルギーを最大限活用できるように工夫された個人住宅。
住まい手の強い思いが、太陽エネルギーやビオトープなど形となって現れた住宅に住むことで、ライフスタイルも大きく変わった。
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工2000年
●設計:(有)コーク
●構造・規模:木造2階建
●敷地面積:259.13㎡ / 延床面積:129.04㎡

深沢環境共生住宅 『公営住宅団地における環境共生住宅型建て替え』

築後40年を経過した木造平屋建ての都営住宅を、世田谷区営住宅として建て替えた環境共生集合住宅。
永年にわたり居住者が育てた緑豊かな自然環境とコミュニティを、将来にわたって引き継ぎ育てることが周辺に波及できるような住まい・まちづくりが行われた。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:世田谷区 / 所在地:東京都世田谷区
●設計者: 世田谷区、市浦都市開発・岩村アトリエ共同企業体
●竣工年:1997年
●構造: 地上5階建RCラーメン構造(1号棟)、地上3階建RC壁式構造(2・3・4号棟)、地上4階建RC壁式構造(5号棟)
●敷地面積: 7,388.08㎡  / 延床面積: 6,200.47㎡

宮崎県木材利用技術センター 『県産材の高度活用技術の研究開発施設』

スギを中心とした宮崎県産材の効率的利用を促進し、厳しい状況下にある林業・木材産業の活性化に寄与するため、宮崎県内の木材関連産業の加工技術の向上、新製品の開発等を支援する目的で、平成13年に開設された研究施設。
●事業者:宮崎県 / 所在地:宮崎県都城市
●竣工年:2001年
●構造・規模:木造平屋建
●敷地面積:約3.4ha / 延床面積:5,148㎡

会員NEXT21 『大阪ガスによる実験集合住宅』

NEXT21は、近未来の都市での環境・エネルギー・くらしについて考えていくため、大阪ガス(株)が大阪市内に建設した実験集合住宅。
1993年10月に竣工、翌年4月から1999年3月までの5年間、 また、2000年4月から2005年3月までの5年間、2007年4月から2012年3月までの5年間、計15年に渡り、社員の家族が実際に居住し、様々な実験を行っている。
●事業者:大阪ガス(株) / 所在地:大阪市天王寺区
●竣工:1993年
●設計:大阪ガスNEXT21建設委員会
●構造・規模:杭・基礎=直接基礎、B1階〜2階=鉄骨鉄筋コンクリート造、3階〜6階=プレキャストコンクリート+鉄筋コンクリート複合工法
●敷地面積:1,542.92㎡ / 延床面積:4,577.2㎡

○会員専用レポート(2013.5.17第4フェーズ見学会)
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からほり倶楽部 『美しく歴史のあるまちの保存と再生』

空堀は、大阪城の外堀にできた昔からの町屋や長屋を再生し活性化するためのいろいろな試みがなされている地域。
からほり倶楽部は、空堀商店街界隈の良さを活かした、住みやすくて魅力あるまちの創造を目指し、2001年4月に発足したプロジェクト。
●環境共生要素技術:[省資源][親和性][健康快適]
●事業者:からほり倶楽部 / 所在地:大阪市中央区

真鶴町のまちづくり 『住民自ら策定した「美の基準」に基づいて進められるまちづくり』

真鶴町まちづくり条例の特徴のひとつである「美の原則」に基づき「美の基準」としてまとめられたデザインコード。
これは、高さや規模等の数値的な制限ではなく、町の中に長年培われ共有されてきた“建築や生活の作法”を69の言葉でルール化したもので、そこに住む住民たちの暮らしと密接に結びついた内容となっている。
真鶴町では、この「美の基準」に基づき、暮らしの中での大切なものや街を構成する要素、風景などを大切にしたまちづくりがすすめられている。
●事業者:真鶴町 / 所在地:神奈川県真鶴町
●「美の基準」策定年:1992年

日本大学生物環境科学研究センター 『環境適応生物を活用する環境修復技術の開発の研究拠点』

大学のキャンパスはひとつの街である、という考え方の下、50ha以上の広大な敷地にある校舎、研究施設、農場などにより、エコロジカルな環境づくり、居住地づくりのモデル的な実験を試みているキャンパス。
生物環境科学研究センターは、その一角の谷地の地形のランドスケープを活かし、エコ建築、エコロジカルランドスケープの視点で設計された拠点施設で、「生物資源の持続可能な利用を実現する環境総合研究」を目的としている。
●事業者:日本大学生物資源科学部 / 所在地:神奈川県藤沢市

関東資源循環センター 『ゼロエミッションの核として機能する施設』

積水ハウスは、「資源循環センター」を2003年9月関東工場に開設し、以降、全国で稼動させている。
新築現場で27分別した廃棄物を資源循環センターに回収。それらを社内や外部の委託業者がリサイクルできるよう単一素材への仕分けや圧縮減容を含め、最大80種類に再分別している。
2005年7月に、新築施工現場からの廃棄物ゼロエミッション、2006年にアフターメンテナンス、2007年にリフォーム施工現場におけるゼロエミッションを達成した。
関東資源循環センターは、2009年11月から一般公開している。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:茨城県猿島郡総和町

くりもとミレニアムシティ 『ミレニアムシティが目指すネットワーク都市の第1号』

ミレニアムシティとは、「自分たちが望む街や環境を、自分たちの手でつくる都市」のことで、ここは都市と農地と森林を融合させるという、ミレニアムシティの主要なコンセプトを具体化し、ネットワーク都市の先駆けとしてつくられた。
施設は、落葉高木―温室-COYA(小屋)の3層構造となっており、省エネルギー建築を実現している。
落葉高木は日照の調整装置となり、夏は木陰、冬は陽だまりを作る。ガラスの温室は雨風を防ぐ役割を持ち、COYAはプライバシーと小さいがゆえに少ないエネルギーで温かさを保つ。
●事業者:NPO法人ミレニアムシティ / 所在地:千葉県香取郡栗本町
●竣工:2003年
●構造・規模:農業用温室内に木造2階建 32棟
●敷地面積:第1期分500坪(全体:1500坪)

神戸ドイツ学院・ヨーロピアンスクール 『太陽の恵みを最大限に活かした太陽学舎』

再生可能エネルギーの導入とエネルギーマネジメントシステムを利用した環境教育を行う学舎(保育所・幼稚園・小学校)で、国土交通省による平成20年度第1回住宅・建築物省CO2推進モデル事業に採択されたプロジェクト。
神戸市に住むドイツ人や英語圏の人々のための施設でドイツ学院100周年を記念して建設された新校舎。
●事業者:(財)神戸ドイツ学院 / 所在地:兵庫県神戸市
●竣工:2009年6 月
●設計:(株)岩村アトリエ
●構造・規模:RC造2階建
●敷地面積:2,192㎡ / 延床面積:1,505㎡

会員観環居 『スマートネットワークプロジェクト実証実験住宅』

低炭素社会と、人間性あふれる豊かな暮らしの実現をめざして、総務省委託事業「スマート・ネットワークプロジェクト」の一環として積水ハウスが建設した実証実験住宅。
同社の推進する環境配慮住宅「グリーンファースト」の思想にもとづく自然エネルギーを活かした高性能な住まいと、さまざまなネットワークテクノロジーが融合した、生活者目線の快適なスマートハウスの提案が随所に盛り込まれ、国内外から多数の見学者が訪れている。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:2010年
●構造・規模:木造2階建
●延床面積:226.25㎡

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サンヴァリエ桜堤団地 『公団住宅の建替え事業と連動した環境共生』

東京都武蔵野市の西部にあるサンヴァリエ桜堤団地は、JR中央線武蔵境駅と東小金井駅から約1kmの距離にあり、交通アクセスに比較的恵まれている一方で、周辺は閑静な住宅市街地が広がり、玉川上水緑道、都立小金井公園をはじめ畑や屋敷林など、武蔵野の風情を残した緑豊かな環境の中にある。
地域におけるゴミ処理の問題、仙川の自然復元、緑の継承をテーマとした屋外計画など、地域の抱える環境問題や地域環境の向上に資する住宅団地建設のあり方を考えるうえでのモデル的なプロジェクト。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:都市基盤整備公団(当時) / 所在地:東京都武蔵野市
●設計:都市基盤整備公団(当時)
●竣工:1999年
●構造・規模:鉄筋コンクリート造3-10階建 18棟
●敷地面積:66,000㎡ / 延床面積:66,000㎡

再生エコハウス 『既存住宅(RC造)の改修による環境共生住宅』

「資源の有効利用と廃棄物の削減」「省エネルギーと熱環境の改善」「自然環境との親和」という3つのテーマを追求しつつ、節度ある快適性をできるだけ小さい環境負荷で実現するのを目標とした既存住宅(RC造)の改修により誕生した環境共生住宅。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:個人 / 所在地:奈良県奈良市
●竣工(改修):1999年
●設計:濱恵介・菅家克子+菅家正王
●施工(建築):三陽設計工務
●構造・規模:RC造2階建
●敷地面積:300㎡ / 延床面積143㎡

会員木材会館 『もったいないの思想に基づく都心のオフィスビルでの環境共生』

木材会館は、広場に面したファサードに、ふんだんの木材を使用したバルコニーを設けるという特徴的な外観をもつ、都心に建つオフィスビル。
木材需要の低迷する現在、都市部の建築において、いかに木材を使って安らぎを感じる魅力的な空間を作るか、地球環境に貢献できる建物が出来るかを探求したプロジェクト。
●事業主:東京木材問屋協同組合 / 所在地:東京都江東区
●設計:(株)日建設計 / 施工: 大成建設(株)
●竣工:2009 年
●構造・規模:RC造、一部鉄骨造、一部木造・地上7 階地下1 階建
●敷地面積:1,652.90㎡ / 延床面積:7,582.09㎡

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アシタノイエ 『先進的な技術や工夫を採用した次世代の環境共生住宅』

建築家・小泉雅生氏が自ら設計した自邸で、次世代の環境共生住宅として先進的な技術や工法を多く採用し、特にエネルギー消費を最小限まで抑える試みは日本建築学会から高く評価され、2007 年作品選奨の住宅部門で優秀賞を受賞している。
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:2004 年
●設計:小泉アトリエ+メジロスタジオ / 施工:(株)アイガー産業
●構造・規模:木造2階建
●敷地面積:281.00㎡ / 延床面積:142.39㎡

東京ガス港北NTビル 『ライフサイクル省エネルギーオフィス』

単に日々消費するエネルギー量を減らすことが「省エネルギー」なのではなく、建物全体のライフサイクルで考え、建設や廃棄にかかる膨大なエネルギーを抑制していくことも重要な課題である。
東京ガス港北NTビルは、これらの問題を考慮し、環境に与える影響が少なく、長い期間、快適に使えるオフィス、「ライフサイクル省エネルギーオフィス」として創られた。
●事業者:東京ガス都市開発(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:1996年
●設計:(株)日建設計
●構造・規模:2階〜4階オフィス部分=S造、1階〜4階東西コア=SRC造、エコロジカルコア部分=木造 4階建
●敷地面積:2,498.84㎡ / 延床面積:5,645.13㎡

東京電力技術開発センター 『3つのCをコンセプトとした技術開発拠点施設』

3つのCとは、Create(創造的研究環境の形成)、Conserve(省エネルギー・省資源・リサイクルの追求)、Co-operate(先進技術の活用・PR)のこと。
東京電力技術開発センターは、このコンセプトのもと、東京電力の技術開発拠点として、省エネルギー・省資源・リサイクルの達成を目指し、以下の4点に取組んだ建物。
①建物の負荷低減(建築計画上の省エネルギー)
②自然エネルギーの活用
③高効率の機器の使用
④継続的で適切な維持・管理の実施
具体的には、低温冷風空調システムや昼光利用・適正照度維持照明制御システムの開発をはじめ、様々な省エネルギー手法が採用されている。
●事業者:東京電力(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:1994年
●設計::㈱第一工房・東電設計共同企業体(建築) / 施工:鹿島建設㈱・㈱竹中工務店研究棟共同企業体
●構造・規模:S+SRC(研究棟)、SRC(会議棟) 11階建
●延床面積:38,403㎡

N邸 『環境配慮・持続型高性能木造住宅「サスティナー」』

「サスティナー」(sustainer)とは、支える人や物、維持する人や物という意味。『維持する物【住宅】を支える人【お施主様】』を意味し、住まい(住宅)を社会的資産と考え、施主とともに永く維持させることをめざすものである。
N邸は、「住宅産業の理想は地場の住宅建築会社が担う」といった理念に基づき千葉県での住宅供給を行っている白門建設により、環境配慮・持続型高性能木造住宅「サスティナー」として建てられた戸建住宅である。
●事業者:個人 / 所在地:千葉県千葉市
●構造・規模:木造2階建

ドーミー柴崎 『環境共生型独身寮』

環境保全活動の一環として、社宅・独身寮の環境共生化を推進した鹿島建設(株)の最初の例。
ドーミー柴崎がめざしたのは、若手社員が入る独身寮という建物用途とコスト的な制約を考慮し、様々な環境共生手法の中で、比較的コストのかからないちょっとした工夫や仕掛けによる一般の建物にも適用可能な、低コスト普及型の環境共生技術を用いた建築。
●事業者:鹿島建設(株) / 所在地:東京都調布市
●竣工:1995年
●設計:鹿島建設(株)設計・エンジニアリング総事業本部 / 施工:鹿島建設(株)東京支店
●構造・規模:RC造3階建
●敷地面積:3,950㎡ / 延床面積:2,862㎡

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