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宮崎県木材利用技術センター 『県産材の高度活用技術の研究開発施設』

スギを中心とした宮崎県産材の効率的利用を促進し、厳しい状況下にある林業・木材産業の活性化に寄与するため、宮崎県内の木材関連産業の加工技術の向上、新製品の開発等を支援する目的で、平成13年に開設された研究施設。
●事業者:宮崎県 / 所在地:宮崎県都城市
●竣工年:2001年
●構造・規模:木造平屋建
●敷地面積:約3.4ha / 延床面積:5,148㎡

湯布院のまちづくり 『場所性にこだわったまち・建築・ものづくり』

「ゆふいんらしいものの在り様」を常に考え、実践してきた四人のトップランナーによる、場所性にこだわったまち・建築・ものづくり。
●循環型ものづくり-木のクラフト工房
●古民家を活かした山の中の宿-無量塔
●雑木林の創生と活用-玉の湯温泉
●湯布院の「ここ」感を意識した建築-亀の井別荘
●所在地:大分県由布市

パークプレイス大分 『公園のある暮らし』

住宅地「パークプレイス大分公園通り」は、2002年開催のワールドカップ会場「ビック・アイ」を含む大分スポーツ公園の開発と一体で行われた。総開発面積は368ha。うち大分スポーツ公園開発面積が255ha、住宅地が約113ha。スポーツ公園の開発部(255ha)には高尾山自然公園(60ha)が含まれており、開発にあたっては自然のままの地形を活かした「環境と共生した街づくり」が進められた。
2005年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)受賞。
●事業者:大分シティ開発(株) / 所在地:大分県大分市
●敷地面積:総開発面積368ha(うち大分スポーツ公園開発面積255ha/高尾山自然公園60ha含む、住宅地約113ha)
●総区画予定1300区画

からほり倶楽部 『美しく歴史のあるまちの保存と再生』

空堀は、大阪城の外堀にできた昔からの町屋や長屋を再生し活性化するためのいろいろな試みがなされている地域。
からほり倶楽部は、空堀商店街界隈の良さを活かした、住みやすくて魅力あるまちの創造を目指し、2001年4月に発足したプロジェクト。
●環境共生要素技術:[省資源][親和性][健康快適]
●事業者:からほり倶楽部 / 所在地:大阪市中央区

くりもとミレニアムシティ 『ミレニアムシティが目指すネットワーク都市の第1号』

ミレニアムシティとは、「自分たちが望む街や環境を、自分たちの手でつくる都市」のことで、ここは都市と農地と森林を融合させるという、ミレニアムシティの主要なコンセプトを具体化し、ネットワーク都市の先駆けとしてつくられた。
施設は、落葉高木―温室-COYA(小屋)の3層構造となっており、省エネルギー建築を実現している。
落葉高木は日照の調整装置となり、夏は木陰、冬は陽だまりを作る。ガラスの温室は雨風を防ぐ役割を持ち、COYAはプライバシーと小さいがゆえに少ないエネルギーで温かさを保つ。
●事業者:NPO法人ミレニアムシティ / 所在地:千葉県香取郡栗本町
●竣工:2003年
●構造・規模:農業用温室内に木造2階建 32棟
●敷地面積:第1期分500坪(全体:1500坪)

神戸ドイツ学院・ヨーロピアンスクール 『太陽の恵みを最大限に活かした太陽学舎』

再生可能エネルギーの導入とエネルギーマネジメントシステムを利用した環境教育を行う学舎(保育所・幼稚園・小学校)で、国土交通省による平成20年度第1回住宅・建築物省CO2推進モデル事業に採択されたプロジェクト。
神戸市に住むドイツ人や英語圏の人々のための施設でドイツ学院100周年を記念して建設された新校舎。
●事業者:(財)神戸ドイツ学院 / 所在地:兵庫県神戸市
●竣工:2009年6 月
●設計:(株)岩村アトリエ
●構造・規模:RC造2階建
●敷地面積:2,192㎡ / 延床面積:1,505㎡

会員観環居 『スマートネットワークプロジェクト実証実験住宅』

低炭素社会と、人間性あふれる豊かな暮らしの実現をめざして、総務省委託事業「スマート・ネットワークプロジェクト」の一環として積水ハウスが建設した実証実験住宅。
同社の推進する環境配慮住宅「グリーンファースト」の思想にもとづく自然エネルギーを活かした高性能な住まいと、さまざまなネットワークテクノロジーが融合した、生活者目線の快適なスマートハウスの提案が随所に盛り込まれ、国内外から多数の見学者が訪れている。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:2010年
●構造・規模:木造2階建
●延床面積:226.25㎡

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ガーデンシティ舞多聞みついけプロジェクト地区 『住民参加によるまちづくり』

ガーデンシティ舞多聞は、UR都市再生機構と神戸芸術工科大学、居住希望者が参加しながら自分たちが住みたい郊外の住宅地を考え、実現しようとするプロジェクト。
URが造成した土地に、定期借地権設定契約をUR と結んだ借地人が自ら住む家をそこに建て、継続して住むという制度を採用している。
●事業者:独立行政法人 都市再生機構 / 所在地:兵庫県神戸市
●竣工:2009年
●地区面積 約108.4ha

緑風の家 『日本一暑い熊谷でクーラーより快適な家』

日本一暑い熊谷でもクーラーに頼らず、クーラーよりも快適な家づくりを目指し、産学連携で進められたプロジェクトのモデル棟。
同プロジェクトの研究「戸建住宅における領域統合システム開発」は、国土交通省の平成21 年度「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」に採択されている。
●事業者・施工者:松本材木店 / 所在地:埼玉県熊谷市
●全体コーディネート:(株)チームネット
●設計:富樫デザインスタジオ
●温熱環境アドバイザー:高橋達(東海大学工学部建築学科准教授)
●竣工:2009 年
●構造・規模:木造2階建

アシタノイエ 『先進的な技術や工夫を採用した次世代の環境共生住宅』

建築家・小泉雅生氏が自ら設計した自邸で、次世代の環境共生住宅として先進的な技術や工法を多く採用し、特にエネルギー消費を最小限まで抑える試みは日本建築学会から高く評価され、2007 年作品選奨の住宅部門で優秀賞を受賞している。
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:2004 年
●設計:小泉アトリエ+メジロスタジオ / 施工:(株)アイガー産業
●構造・規模:木造2階建
●敷地面積:281.00㎡ / 延床面積:142.39㎡

屋久島環境共生住宅 『環境共生と資源循環による住環境 のモデル事業』

1993年、屋久島はユネスコによる世界遺産条約の自然遺産に登録され、鹿児島県及び屋久町・上屋久町はこの豊かな自然資源を後世に伝えていくために、環境に配慮した住環境のモデル事業として「環境共生公営住宅団地」は県営住宅(24戸)町営住宅(26戸)の合計50戸を平成11年から6か年計画で順次建設している。
●事業者:鹿児島県・上屋久町 / 所在地:鹿児島県熊毛郡上屋久町
●設計:鹿児島県土木部住宅課・上屋久町建設課・岩村アトリエ・鹿児島県建築設計監理事業協同組合設計業務企業体
●構造・規模:木造平屋建
●敷地面積:19,750㎡ / 延床面積:79.42〜64.08㎡

ヒルズガーデン清田 『環境との共生をテーマに太陽の恵みと暮らすまち』

ヒルズガーデン清田は、全棟に太陽光発電システムが搭載され、最終的には503棟1500KWの発電量となり、戸建住宅団地における太陽光発電量としては世界最大規模となる。また次世代を見据えた断熱気密性能と設計手法による省エネ性能の向上、地域生活と調和する間取りや外観設計など、環境共生的な配慮を多く取り入れた戸建て住宅団地である。
●事業者:(株)ヒルズガーデン札幌 / 所在地:北海道札幌市
●構造・規模:開発総面積:289,262.6㎡ / 区画数:503区画
●敷地面積:200.08(2区画)〜237.88(1区画)㎡

N邸 『環境配慮・持続型高性能木造住宅「サスティナー」』

「サスティナー」(sustainer)とは、支える人や物、維持する人や物という意味。『維持する物【住宅】を支える人【お施主様】』を意味し、住まい(住宅)を社会的資産と考え、施主とともに永く維持させることをめざすものである。
N邸は、「住宅産業の理想は地場の住宅建築会社が担う」といった理念に基づき千葉県での住宅供給を行っている白門建設により、環境配慮・持続型高性能木造住宅「サスティナー」として建てられた戸建住宅である。
●事業者:個人 / 所在地:千葉県千葉市
●構造・規模:木造2階建

エコハウス三鷹 『省エネルギーモデルハウス』

建築構造による省エネルギーを提案するために、環境共生型2世代住宅として、2タイプの建築構造が提案された住宅展示場のモデルハウス。
A棟は高気密・高断熱住宅、B棟はパッシブソーラーハウスとして建てられ、その間をアトリウムがつないでいる。
※現在は解体されている。
●事業者:東京電力(株) / 所在地:東京都三鷹市
●竣工:1995年
●設計:(株)綜建築研究所+(株)綜デザイン研究所

長池ネイチャーセンター(現 長池公園自然館) 『里山をテーマとする長池公園の拠点施設』

長池ネイチャーセンターは、自然保全型の公園「長池公園」の管理施設であり、自然や里山の体験学習のために、八王子市が建設した施設。
建築の大部分は木でつくられ、パッシブソーラーシステムによる換気暖房、屋上緑化、太陽電池による発電、風車で揚水する雨水利用など、様々な方法で自然エネルギー利用が行われている。
設計では、シェルター(殻=建物)とその中のインナークライメイト(内部気候=室内環境)に配慮し、「気候」と「架構」というテーマに基づく設計がなされている。
●事業者:八王子市 / 所在地:東京都八王子市
●竣工:2001年
●設計:都市基盤整備公団+野沢正光建築工房 / 施工:八王子市住宅建設共同組合
●構造・規模:木造(一部RC造・鉄骨造)2階建
●敷地面積:197,270.32㎡ / 延床面積:1,313.29㎡

うつくしま未来博/エコファミリーハウス 『場の共有が生み出すエコライフスタイル』

未来博の国際設計コンペとして募集を行い、実際に入賞したプランを会場内に建てた環境共生住宅。
エコロジーに対する回答を建物のシステムだけに求めるのではなく、共有から生まれる人と人とのつながりを重視することによる新たなエコスタイルを提案した住宅。
※現在は解体されている。
●所在地:福島県須賀川市
●竣工:2001年
●設計:日本大学理工学部建築学科 高宮研究室
●構造・規模:木造2階建

うつくしま未来博/21世紀建設館 『森と融合する21世紀のまち~森にしずむ都市~』

2001年7月~9月にかけて福島県で開催された「うつくしま未来博」のパビリオン。
敷地は阿武隈地域を代表する棚田地形が残っているところで、この原地形を活かし、ゆるくカーブを描く緑化屋根が計画され、建設館周辺に配された植栽と混じって森の風景に溶け込むように配慮された。
21世紀建設館全体の展示テーマは「森と融合する21世紀のまち」。パビリオンの内部はさらにプロローグ、デジラマ・バーチャルステージ、テーマ展示の3つのテーマごとにゾーン分けされた。
構造はアートツリーストラクチャーと呼ばれる14本の柱で支えられ、未来博終了後に移築して再利用できることを前提として計画された。
※現在は、福島空港公園内に移築されている。
●事業者:福島県土木部 / 所在地:福島県須賀川市
●竣工:2001年
●設計者:岩村和夫+(株)岩村アトリエ
●構造・規模:木造平屋建

M邸 『都心に建つ大正時代の古住宅の環境共生住宅に再生』

高密度市街地に建つ大正時代の古住宅を、その伝統的なデザインがもつパッシブ性に着目し、耐震、断熱・気密性を加えることにより日本型のパッシブ住宅への再生を試みた住宅。冬はコタツがある程度の暖房で家全体を14℃以下にせず、夏も冷房を最小限にすることを実現。庭は蛍の生息するビオトープにし、離れの事務所棟の屋根緑化、ガレージ屋根の太陽光発電設置、ガレージの透水性舗装、池及びタンクへの雨水貯溜などの環境共生住宅仕様が採用されている。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:個人 / 所在地:東京都新宿区
●竣工:1994年
●延床面積:113.59㎡

東松原の家 『そこに住まう気持ちよさ、暮らし方を大切にする』

都心寄りの住宅密集地の中で積極的にエコ設備・仕様を採用した住宅。北側隣地への日影規制等、都市部共通の悪条件下なりに、一般的に入手可能な太陽光発電、風力発電等の既成のエコ設備を導入。こうした設備と日常の暮らしとの結びつきやバランスを見極めることで、設備だけに依存することなく、建築的手法・デザイン・素材・使い勝手の積み上げによる環境と共生する豊かな生活の実現をめざしている。
●事業者:個人 / 所在地:東京都世田谷区
●竣工:2000年
●延床面積:160.5㎡+地下部分18.74㎡

ニセコ生活の家 『自主運営の福祉型コーポラティブ住宅』

敷地はニセコ町有島の小高い丘上にあり、建物は敷地を囲む3つの名山(羊蹄山、昆布岳、アンヌブリ)と南北への4つの軸線に向かつて建てられている。3タイプの屋根勾配を持つ建物群は、少しずつ向きを変えながら、円弧の平面をもつ3つの雁木を介してつながっている。環境共生配慮事項として、扇型プランによる日射取得の効率化、パッシブ換気、床下暖房等が採用されている。
●事業者:ニセコ生活の家 / 所在地:北海道虻田郡ニセコ町
●竣工:1998年
●設計:柳田石塚建築計画事務所
●構造:木造
●敷地面積:3,694㎡ / 延床面積:全体716㎡(生活寮234㎡)

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