21〜40(47件中)

日本大学生物環境科学研究センター 『環境適応生物を活用する環境修復技術の開発の研究拠点』

大学のキャンパスはひとつの街である、という考え方の下、50ha以上の広大な敷地にある校舎、研究施設、農場などにより、エコロジカルな環境づくり、居住地づくりのモデル的な実験を試みているキャンパス。
生物環境科学研究センターは、その一角の谷地の地形のランドスケープを活かし、エコ建築、エコロジカルランドスケープの視点で設計された拠点施設で、「生物資源の持続可能な利用を実現する環境総合研究」を目的としている。
●事業者:日本大学生物資源科学部 / 所在地:神奈川県藤沢市

サンヴァリエ桜堤団地 『公団住宅の建替え事業と連動した環境共生』

東京都武蔵野市の西部にあるサンヴァリエ桜堤団地は、JR中央線武蔵境駅と東小金井駅から約1kmの距離にあり、交通アクセスに比較的恵まれている一方で、周辺は閑静な住宅市街地が広がり、玉川上水緑道、都立小金井公園をはじめ畑や屋敷林など、武蔵野の風情を残した緑豊かな環境の中にある。
地域におけるゴミ処理の問題、仙川の自然復元、緑の継承をテーマとした屋外計画など、地域の抱える環境問題や地域環境の向上に資する住宅団地建設のあり方を考えるうえでのモデル的なプロジェクト。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:都市基盤整備公団(当時) / 所在地:東京都武蔵野市
●設計:都市基盤整備公団(当時)
●竣工:1999年
●構造・規模:鉄筋コンクリート造3-10階建 18棟
●敷地面積:66,000㎡ / 延床面積:66,000㎡

ハートアイランド新田三番街 『UR 都市機構による水と緑に恵まれた環境共生都市』

UR 都市機構による水と緑に恵まれた環境共生都市をめざしたまちづくりプロジェクトである。また、UR 都市機構としては初の環境共生住宅団地認定を取得している。
都心から10km 圏、そして荒川と隅田川に囲まれた立地を活かし、眺望や住み心地、省エネや耐震性などの安全面はもちろん、生態系にも配慮した様々な取組みがなされている。
●事業者:(独)都市再生機構 / 所在地:東京都足立区
●設計:(独)都市再生機構

越谷レイクタウン「美環の杜」 『人、街、自然をつなぐ環境未来街区』

越谷レイクタウンの戸建住宅街区の名称「美環の杜」の「美環」は、環境共生を表わす「環」、パッシブを表わす「輪」、コミュニティを表わす「和」の3つの柱を示しており、越谷らしい、本来の越谷を取り戻す街をつくるという願いが込められている。この大和ハウスのプロジェクトは、『平成20年度 街区まるごとCO2 20%削減事業』に採択されたほか「第18回地球環境大賞」において「大賞」を受賞。
●事業者:大和ハウス工業(株) / 所在地:埼玉県越谷市

ドーミー柴崎 『環境共生型独身寮』

環境保全活動の一環として、社宅・独身寮の環境共生化を推進した鹿島建設(株)の最初の例。
ドーミー柴崎がめざしたのは、若手社員が入る独身寮という建物用途とコスト的な制約を考慮し、様々な環境共生手法の中で、比較的コストのかからないちょっとした工夫や仕掛けによる一般の建物にも適用可能な、低コスト普及型の環境共生技術を用いた建築。
●事業者:鹿島建設(株) / 所在地:東京都調布市
●竣工:1995年
●設計:鹿島建設(株)設計・エンジニアリング総事業本部 / 施工:鹿島建設(株)東京支店
●構造・規模:RC造3階建
●敷地面積:3,950㎡ / 延床面積:2,862㎡

山梨県環境科学研究所 『環境首都/山梨の実現を支援する研究施設』

山梨県が提唱する「環境首都/山梨」の実現を支援するために、富士北麓に「自然と人の共生」をテーマとして「研究」「教育」「情報」「交流」の4つの機能を持つ研究所として設立された施設。
冬季-10℃以下となる厳しい環境条件のなかで「環境共生建築を実現すること」が求められ、寒冷地での大量の実験用外気が必要とされる点などを重点項目として計画された環境共生型研究所。
●事業者:山梨県 / 所在地:山梨県富士吉田市
●竣工:1997年
●設計:山梨県総務部営業課 (株)日建設計
●規模:(本館)地上3階地下1階建  (研究棟)地上2階地下1階建
●敷地面積:30ha
●延床面積:6,396,292㎡ (本 館)2,501㎡ (研究棟)3,429㎡

うつくしま未来博/21世紀建設館 『森と融合する21世紀のまち~森にしずむ都市~』

2001年7月~9月にかけて福島県で開催された「うつくしま未来博」のパビリオン。
敷地は阿武隈地域を代表する棚田地形が残っているところで、この原地形を活かし、ゆるくカーブを描く緑化屋根が計画され、建設館周辺に配された植栽と混じって森の風景に溶け込むように配慮された。
21世紀建設館全体の展示テーマは「森と融合する21世紀のまち」。パビリオンの内部はさらにプロローグ、デジラマ・バーチャルステージ、テーマ展示の3つのテーマごとにゾーン分けされた。
構造はアートツリーストラクチャーと呼ばれる14本の柱で支えられ、未来博終了後に移築して再利用できることを前提として計画された。
※現在は、福島空港公園内に移築されている。
●事業者:福島県土木部 / 所在地:福島県須賀川市
●竣工:2001年
●設計者:岩村和夫+(株)岩村アトリエ
●構造・規模:木造平屋建

ひまわり村 『地域の工務店が開発した環境共生型住宅団地』

雪深い津軽で、雪の中でも安全で快適な生活環境づくりを目的に計画された戸建木造・環境共生型住宅団地。町より野に住むことの素晴らしさが提案され、雪・安全・寒さ・エコロジの四つのテーマを掲げて環境デザインが構築された。高断熱・高気密+大きな窓のパッシブデザインの住宅、蛍の生息するビオトープ、クルドサックの中央で日時計も兼ねる風力・太陽光ハイブリッド発電、パーゴラがつくる統ーした町並み、生活水として利用されている井戸など、雪国らしい街づくりが試みられている。
●事業者:サンアイホーム㈱巧事業所 / 所在地:青森県南津軽郡浪岡町
●竣工:2000年
●設計:基本設計:南雄三 実施設計:川田設計
●構造・規模:木造、地上2階建 戸建住宅11戸
●敷地面積:4847.47㎡

大宮町営富士山第二住宅 『蛍が生息する池の湧水を活かした親水空間を中心に広がる団地』

富士山第二住宅は、「大宮町賃貸住宅再生マスタープラン」を受け、建替えと小規模町営住宅の統廃合により建設された町営住宅団地。敷地北側には蛍の生息する湧木池があり、団地内にそこからの水路を設け、緑豊かな親水空間(ビオトープ)を設けると共に、雨水調整用の水路としても活用が図られている。周辺の田園的な景観に馴染むように、特徴的な屋根を持つ住棟を緩やかな曲線状に並べ、変化ある景観形成が図られている。
●事業者:大宮町 / 所在地:茨城県那珂郡大宮町
●竣工:1999年
●設計:横須賀満夫建築設計事務所
●構造・規模:RC造3、4階建 144戸
●敷地面積:約26,200㎡(1,2工区のみ) / 延床面積:約3,280㎡(1,2工区のみ)

グローブコー卜大宮南中野 『地域に溶け込む豊かな住環境の創出を実現』

敷地は大宮台地の端に位置し、高低差6mの南面傾斜地であり、この敷地特性を最大限に活かした配置計画を行うとともに、東側道路沿いに提供公園と並木道を配置し、周辺と一体となる緑のネットワークが展開されている。住棟は、空地および緑地を最大限に確保し、日当たりのよい南面、南東面向きに曲面配置され、快適な戸建て指向の個性的な住戸構成となっている。当団地は事業化にあたって「環境共生住宅市街地モデル事業」の適用を受けている。
●事業者:埼玉県住宅供給公社 / 所在地:埼玉県大宮市南中野
●竣工:1996年
●設計:㈱竹中工務店
●構造・規模:RC造 115戸
●敷地面積:11,415.15㎡ / 延床面積:12,897.37㎡

県営三芳北永井森の里団地 『江戸時代から続く農林環境との親和、自然の恵みの継承をテーマ』

敷地一帯は、豊かな緑土と地下水に恵まれ、江戸時代に開拓された三富新田の歴史的景観が残る。森の里団地は、こうした江戸時代から続く農林環境とともに生き続ける住まいづくり、自然の恵みを活かした暮らしづくりをテーマに建設された。雑木林の保全再生を柱に郷土景観との融和、現場発生材の再生利用、太陽エネルギーの活用、地下水の保全、住民による団地管理の促進等が図られている。
●事業者:埼玉県住宅都市部住宅建設課 / 所在地:埼玉県三芳町
●竣工:1998年
●設計:㈱市浦都市開発建築コンサルタン ツ
●構造・規模:RC造、地上4階建~7階建
●敷地面積:8,769,17㎡ / 延床面積:6,011.78㎡

東急季美の森「Vie Naturelle」 『日本初の住宅とゴルフ場の一体的な複合開発』

敷地一帯は、豊かな緑土と地下水に恵まれ、江戸時代に開拓された三富新田の歴史的景観が残る。森の里団地は、こうした江戸時代から続く農林環境とともに生き続ける住まいづくり、自然の恵みを活かした暮らしづくりをテーマに建設された。雑木林の保全再生を柱に郷土景観との融和、現場発生材の再生利用、太陽エネルギーの活用、地下水の保全、住民による団地管理の促進等が図られている。
●事業者:東急不動産㈱ / 所在地:干葉県山武郡大網白里町
●竣工:2000年
●設計:東急不動産㈱
●構造・規模:木造2階建、2 x 4工法
●敷地面積:181~297㎡ / 延床面積:100~129㎡

長峰杜の一番街~五番街『人と自然が仲良く共存できる潤いのあるまち』

長峰杜の一番街~五番街は、緑の多い多摩ニュータウンのなかでも特に緑が豊富な地域に位置している。当団地では、雨水地下浸透工法・コンクリート再生砕石利用・屋上緑化(集会所) パッシブ/アクテイブソーラー住宅等、環境共生の技術要素が総合的に導入されている。さらに、採光通風に有利な高窓を可能にしたフラットビーム構造の中層住宅、既存樹木の利活用など、公団(当時)としては初の試みも取り入れられている。
●事業者:都市公団(当時)東京支社 / 所在地:東京都稲城市
●竣工:1996年
●設計:都市公団(当時)東京支社
●構造・規模:RC造、5-14階建、19棟 944戸
●敷地面積:116,000㎡ / 延床面積:130,000㎡

レーベンスガルテン山崎 『環境共生型住宅・新鎌倉さとずまい』

レーベンスガルテン山崎は、鎌倉市北部の丘陵部と大船市街地の平地との境界部に位置する。周辺地域は良好な自然環境が残されている谷戸地形で、住宅、農地、樹林などが混在した地域となっている。こうした周辺環境を考慮し、屋上緑化や、クラインガルデン(18区画)の設置などにより、環境共生が配慮されている。
●事業者:都市公団(当時)神奈川地域支社 / 所在地:神奈川県鎌倉市
●竣工:2000年
●設計:都市公団(当時)神奈川地域支社
●構造・規模:RC造 7棟
●敷地面積:約23,500㎡ / 延床面積:約42,000㎡

センチュリースクエア香久山 『開放的で自然との触れ合いの多い場の提供』

センチュリースクエア香久山は、環境を保全する仕組みを採用し、自然と触れ合う場を設け、開放的で触れ合いの多い施設となっている。環境共生配慮事項として、屋上緑化(一部)、雨水貯留とその再利用、ビオ卜ープの設置、太陽光発電等が採用されている。
●事業者:住友不動産㈱ / 所在地:日進市香久山
●竣工:2000年
●設計:㈱日建ハウジングシステム
●構造・規模:RC造 136戸
●敷地面積:9,798.87㎡ / 延床面積:16,473.34㎡

大阪府営河内長野木戸住宅 『自然の恩恵を積極的に招き入れた集合住宅』

大阪府営河内長野木戸住宅は、「街づくり設計競技」の最優秀作品として優れた環境共生のアイデアをもつ作品が実施設計された集合住宅。平成6年度環境共生住宅市街地モデル事業実施地区でもある。環境共生配慮事項として、透水性舗装、太陽光発電雨水循環システム、雨水利用システム、風力発電等が採用されている。
●事業者:大阪府 / 所在地:大阪府河内長野市木戸東町
●竣工:1997年
●設計:イーアンドエー設計㈱
●構造・規模:RC造 470戸

下関・ 一の宮県営住宅 『尾根景観の復元と緑のネットワーク、自然エネルギーの利用』

下関・一の宮県営住宅は、造成された丘陵地において、照葉樹林を育て、小動物や昆虫が生育する環境を取戻すと共に、自然エネルギーの適切な利用により、エネルギー消費や廃棄物発生を低減した快適な住環境づくりに取組んだ団地。中高層棟を段階的に配置することによってかつての尾根景観の復元に努めている。地域特有の夏の東風を取り入れるとともに冬の西風を防ぎ、住棟間を流れる風が適度に分散するように、住棟が配置されている。
●事業者:山口県住宅課 / 所在地:山口県下関市一の宮
●竣工:2001年
●設計:㈱アルセッド建築研究所
●構造・規模:RC造 地上3~10階建 209戸●敷地面積:25,280㎡ / 延床面積:3278.51㎡(1・2号棟)

アーベインビオ春日 『地域に根ざした人と自然に優しい街づくり』

アーベインビオ春日は、雨水を利用したせせらぎと、野鳥や昆虫の生息を助ける豊富な植栽空間とともに、通風の工夫により建物の環境負荷を低減した団地。環境共生配慮事項として、ソーラーパネル、団地内各所の緑化、既存樹木の植栽等が採用されている。
●事業者:都市公団(当時)九州支社 / 所在地:福岡県春日市
●竣工:1997年
●設計:都市公団(当時)九州支社
●構造・規模:RC造、11-14階建、9棟 771戸
●敷地面積:約31,400㎡ / 延床面積:約42,000㎡ß

マテール穴生、ドゥ・マテール穴生 『人と自然、高齢者にやさしい「グリーンアメニティタウン」に立地する集合住宅』

マテール穴生、及びドゥ・マテール穴生は、エネルギーの有効利用、生態系への配慮、周辺の自然環境と調和した景観をテーマに建設された集合住宅。黒崎副都心周辺整備事業の一環として開発されている「グリーンアメニテイタウン」に立地している。敷地の南側には天然の池「山の禅池」があり、北側の斜面地は北九州市の保有林で保存緑地公園として整備されている。環境共生配慮事項として、風力発電、雨水の貯留及び利用、透水性舗装等が採用されている。
●事業者:北九州市都市開発事業協同組合北九州市住宅供給公社 /
所在地:福岡県北九州市八幡西区
●竣工:1995年
●設計:㈱山設計工房
●構造・規模:SRC造地上14階 地下1階建        SRC造地上13階 地下1階建
●敷地面積:7410.00㎡(マテール穴生) 5416.39㎡(ドゥ・マテール穴生) /
延床面積:16024.52㎡(マテール穴生) 12595.49㎡(ドゥ・マテール穴生)

福岡みなみの森レークヒルズ野多目 『自然緑地の保存、地形を活かした造成計画、未利用エネルギーの活用』

レークヒルズ野多目は、大型の緑地公園を擁し周辺を閑静な戸建住宅地区に囲まれた分譲マンション。近隣には渡り鳥の渡来地としても有名な野多目大池をはじめとする溜池が散在し、計画地周辺の緑地と相まって、豊かな自然地環境を形成している。環境共生配慮事項として、自然緑地の保存、雨水の貯留及び利用、太陽電池による電力供給等が採用されている。
●事業者:福岡市住宅供給公社 / 所在地:福岡市南区野多目
●竣工:1998年
●設計:東急建設㈱
●構造・規模:(住棟)RC造 地上14階、地下1階建他、9棟 613戸
●敷地面積:35,100㎡ / 延床面積:26,114㎡

21〜40(47件中)