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環境共生住宅推奨部品データベース

外壁材

人は家族の生活と財産を守るために住まいを作り、その住まいに様々な機能を追加して、より快適で安全な暮らしを目指してきました。
その住まいの歴史の中で、雨・風・暑さ寒さなどあらゆる気候の変化、火事などの災害から住まいを守る役目を果たしてきたのが外壁材です。

目次

部品リスト

1. 外壁材の使い方・暮らし方の工夫

居住者が、日常生活で取り組む上手な使い方、手入れ、使用上の注意点は下記の通りです。
(具体的な手入れや使用上の注意点は、機器メーカーの説明書やホームページ等を参照してください)


■ 手入れをする

外壁材は、その施工方法の違いから、水などを使って塗り壁とする湿式系と、釘などで固定していく乾式系とに大きく分けることができます。 外壁材は適切にメンテナンスを行うことが大切で、メンテナンスすることで長く使い続けていくことができます。日常的な手入れは、汚れた場合の掃除です。その他、劣化していないかの確認を年一回程度行い、問題がありそうな場合は、専門業者に依頼をしてください。 例えば、窯業系のサイディング壁は目地のシーリング材が切れていると、雨漏りの原因になります。目地の確認を定期的に行うと良いでしょう。

■ 不要になったらリサイクルへ回す

不要になった外壁材は、窯業系や金属など素材によってはリサイクルが可能です。不要になったら、リサイクルできるかどうかをメーカーに相談してください。

外壁材には様々な種類があります。外壁材の例はこちらから

2.外壁材を選ぶ視点

環境に配慮した外壁材を選ぶ視点は下記の通りです。


■ メンテナンスが容易

○ 汚れが落ちやすい

酸化チタンの表面に光(紫外線)が当たると菌や有機物を分解する光触媒機能や、塗膜に親水機能を付加し、外壁表面が汚れよりも水と馴染みよくし、汚れを雨で洗い流す防汚処理など、汚れがつきにくい、または落ちやすい表面コーティングがあります。

○ 取替えやすい

窯業系などは外壁に部分的に不具合が生じた場合に取り替えられるよう、部品の寸法がモジュール化され必要な部分のみの交換が可能であったり、タイルなどは取りつけ方法が金具による引掛け方式などで取り替えが容易であるなど、部分的な補修が容易なものがあります。

■ リサイクル材料・リサイクル可能材料

○ リサイクル材料を使う

リサイクル材料を使用した外壁材を選択すると、資源の循環利用に貢献できます。 外壁材に使用されるリサイクル材料としては、フライアッシュや再生アルミなどがあります。フライアッシュとは、石炭灰で、石炭火力発電所から排出さる産業廃棄物です。

○ リサイクルを考慮した構造になっている

リサイクル材料を使用するほかに、部品を廃棄した後にリサイクルが可能な材料であることも資源を循環させるひとつの取り組みです。リサイクル可能な材料をリサイクルさせるためには、リサイクルがしやすいように、素材ごとに分解・分離しやすい構造にしてあり、さらに、リサイクルができるしくみ「産業廃棄物広域認定制度」が整っていることも大切です。窯業系外壁材には認定を取得しているものもあります。

■ 廃棄物の発生を抑制

外壁材の製造や流通過程、施工現場において廃棄物発生量を削減するよう取り組んだ製品があります。 例えば、

  • 製造工場で発生する端材などは破砕して必要な処置を行った後、原料として再利用する
  • 工場などでプレカットしたり、現場に役物などを必要数だけ納入したり、施工現場で発生する端材の回収・再利用する
  • ■ 景観に配慮

    外壁材の色や素材は、まちなみや景観を構成する重要な要素です。周囲の建物と協調させると、連続したまとまりのある町並みをつくることができます。

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