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家庭用ガスコージェネレーションシステム

ガスコージェネレーションシステムとは、ガスを使って電気と熱を取りだし、利用するシステムのことです。ガスで発電すると同時に、廃熱を給湯や暖房にも利用できます。ガスエンジン方式、燃料電池方式があります。

目次

家庭用ガスコージェネレーション
システムの掲載製品リスト

1.家庭用ガスコージェネレーションシステムの使い方・暮らし方の工夫

居住者が、日常生活で取り組む上手な使い方、手入れ、使用上の注意点は下記の通りです。
(具体的な手入れや使用上の注意点は、機器メーカーの説明書やホームページ等を参照してください)


■ 学習機能を活用する

それぞれのご家庭の電気、給湯、お湯はりなどの使用状況を自ら学習して、最も省エネとなる時間に、自動的に発電を行う学習機能を搭載しています。 現在は売電できないため、発電時に電気を使わないと無駄になります。発電時に洗濯機を回したり、オーブン料理をしたりして使用しましょう。 一方、自動運転ではなかなかうまく利用できない場合は、手動発電運転も可能です。


■ 定期点検をする

発電にガスエンジンを使用していますので、一定期間ごと(6,000時間または最長6年のいずれか早い方)で定期点検が必要です。適切に定期点検を実施することで、安心して使い続けることができます。 各社で保守契約を用意しているので確認してください。


■ 停電時に注意する

基本的には停電時には使用できません。ただし、燃料電池式(エネファーム)と蓄電池を併設して停電時に使えるシステムも出てきました。

2.家庭用ガスコージェネレーションシステムを選ぶ視点

環境に配慮した家庭用ガスコージェネレーションシステムを選ぶ視点は下記の通りです。


■ 家庭用ガスコージェネレーションシステムのしくみ

家庭用ガスコージェネレーションシステムには様々な形式がありますが、いずれも太陽熱を集める集熱部と、温められたお湯を蓄える貯湯部から構成されます。

○ ガスエンジン式

ガスエンジンで発電機を回して1kwの電気をつくり、エンジンの冷却水と排気から熱を回収し、給湯や暖房に利用します。 「エコウィル」と呼ばれています。 発電した排熱でお湯をつくるため、沢山お湯を使う家庭では効率的です。

○ 燃料電池式

天然ガスから水素を取り出し、酸素と反応させて発電します。家庭の消費電力に合わせて、発電量を調整(0.25~075kW)し、作った電気はすぐに消費していきます。売電はしません。同時に発生する熱でお湯も沸かして利用します。 「エネファーム」と呼ばれています。 いずれの方式も既存住宅での設置が可能ですが、その場合、設置場所の確保と分電盤の取替え工事が必要になります。 詳しくは各社のHPを参照してください。


■ エネルギー効率の良さ

総合エネルギー効率、発電効率、排熱効率の高いものを選びます。 自宅で発電しかつ排熱利用することで、効率的なエネルギーの運用が可能になります。


■ 騒音への配慮

ガスエンジンユニット、排熱回収ユニットのバックアップボイラの騒音値ができるだけ低いものを選びます。


■ NOX の排出量が低い

ガスの燃焼時に発生するNOX 等の排出量の低減も大切な視点です。 ガスエンジンユニット、排熱回収ユニットのバックアップボイラのNOx 濃度またはN Ox 濃度の低減方法を確認しましょう。

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