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環境共生住宅推奨部品データベース

被覆材

被覆材は、建物の部材や建材等の表面を覆い(コーティングし)、保護したり新たな性能を付加する役割があります。
その中には、調湿性能や脱臭性能を持つものや、抗菌・抗ウイルス性能を持つもの等があります。
環境共生の視点では、3Rの推進、室内空気質への配慮などが求められます。

目次

被覆材の
掲載製品リスト

1. 被覆材を選ぶ視点

環境に配慮した被覆材を選ぶ視点は下記の通りです。


【被覆材:調湿・脱臭、抗菌・抗ウイルス 共通】
■ 3Rの推進

長期にわたって効果が持続できる製品を選ぶなど、廃棄物の発生が抑制(リデュース)できる製品を選びましょう。

■ 室内環境汚染を防止

特に室内の壁や天井、床等に使用されるものについては、室内空気汚染への対策も確認しましょう。厚生労働省が室内濃度指針値を定めている「13物質」の使用を確認すると良いでしょう。

【被覆材:調湿・脱臭】
■ ユーザーのニーズに応える質の空気の提供

調湿性能を持つ製品や、シックハウスの原因となる化学物質や、日常生活の中でにおいの原因となる成分を低減する脱臭性能を持つ製品等もあります。それぞれの要望に応じて室内環境の維持・向上につながるタイプのものか確認しましょう。

【被覆材:抗菌・抗ウイルス】
■ ユーザーのニーズに応える安心・安全な衛生環境の提供

近年、感染症への対策等の観点から、生活空間においても衛生面に関する要望が強くなっています。特に人々が触れる可能性のある部位等において、ユーザーのニーズに応じて抗菌・抗ウイルス性能効果が得られるものか確認しましょう。

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