出版物・ツール

ESHパッシブデザインツール

更新情報

ESHパッシブデザインツール開発の狙い

パッシブデザイン手法により、快適な居住環境を図るためには、その効果を定量的に把握し、設計内容に適切に反映していくことが必要です。

そのためには設計の初期段階から、容易に使用でき、精緻な結果を導き出せるシミュレーションツールが必要となります。

そのため、kkjでは、世界的に評価の高いEnergyPlusを計算エンジンに持ち、SketchUpで作成したサンプルモデル住宅を読み込み、日本語で動かせるユーザーインターフェイス、「ESH(Environmentally Symbiotic Housing)パッシブデザインツール」を開発しました。

下記より、ESHパッシブデザインツールをダウンロードしていただき、新しい熱環境シミュレーションによるパッシブデザイン手法の効果をぜひご体験ください。

ESHパッシブデザインツールで同梱されている5つの住宅モデル例

ESHパッシブデザインツールでは、ご自身が設計した自由なプランで温熱環境等を検討することが可能ですが、例えば、庇の有無や断熱性能の違いによる 効果を体感できるようにするために、5つの住宅モデルが既に同梱されています。
ESHパッシブデザインツールをダウンロードするだけで、これら5つの住宅モデルを使ってシミュレーションを行うことができます。

一般モデル:120.08㎡
住宅タイプⅡ:131.67㎡
住宅タイプⅢ:122.10㎡
住宅タイプⅣ:73.70㎡
住宅タイプⅤ:89.40㎡

一般モデルは省エネ基準策定モデル、住宅タイプⅡ~Ⅳは、「自立循環型住宅への設計ガイドライン・温暖地版_p028~029」に掲載されている「自然生活指向」「設備生活指向」「伝統的自然生活指向」の住宅モデル、住宅タイプⅤは「狭小敷地」の住宅モデルです。

動画で解説「ESHパッシブデザインツールでできること」

まずはダイジェスト版で「ESHパッシブデザインツール」の基本的な使い方や性能を見てみましょう。

ESHパッシブデザインツール 使い方:基礎編 ダイジェスト版
ESHパッシブデザインツール 機能説明:基礎編 ダイジェスト版

使い方・機能説明の解説動画(本編)は下記よりご覧いただけます。

ESHパッシブデザインツール機能説明(本編)の構成
1.基礎編 A-1・2
ツールの入手方法(A-1)、基本的な使い方やシミュレーションの手順(A-2)を解説。
2.基礎編 A-3(前半)
建物形状入力のための汎用ソフト、SketchUpの基本的な使い方、簡単な室の作成を解説。
3.基礎編 A-3(後半)
建物形状入力のための汎用ソフト、SketchUpによる隣棟や樹木の作り方、仕様変更方法や形状変更方法の容易性を解説。
4.基礎編 B-1・2
このツールでできるシミュレーションの内容(B-1)、基本的なシミュレーションによる効果等の比較(B-2)を解説。
5.基礎編 B-3
実際の住宅設計の中でのツールの活用例を解説。

バージョンアップした機能説明を加えたオンラインセミナー動画は、下記よりご覧いただけます。

ESHパッシブデザインツール オンラインセミナーの構成
1.パッシブデザインについて
パッシブデザインの概要や特徴について解説。
2.ESHパッシブデザインツール
ESHパッシブデザインツールの概要、開発の趣旨、特徴について解説。
3.シミュレーションの流れ
ESHパッシブデザインツールを使いながら、各種条件設定の方法、出力内容について解説。
4.バージョンアップした機能
新たにESHパッシブデザインツールに追加した3つの機能について解説。
5.設計の中での使い方
実際の住宅設計の流れの中でのESHパッシブデザインツールの活用例を解説。
6.SketchUpによるモデル形状制作
建物形状入力のための汎用ソフト、SketchUpの基本的な使い方、簡単な室の作成を解説。

ESHパッシブデザインツールを使ってみる

スタートアップガイドへ ESHパッシブデザインツール
ダウンロード登録ページへ
ページTOPへ