宇宙から見た地球。温室効果ガスがあるからこそ、私たちは生きていられるのですが...。
地球温暖化によって、生き物たちの生息できる環境が、失われています。
太陽光発電システムなどは、自然エネルギーを暮らしのエネルギーとしてつかう工夫の、代表的なものです。(奈良県/中筋出作の家)
森のめぐみをいかす「薪(まき)ストーブ」。木が育つ間に、出した酸素と、もやす時に出す二酸化炭素の量が同じなので、大気中のCO2をふやしません。また、窓から冬の低いひざしをたくさんとりこみ、部屋を暖める「パッシブ・ソーラー・システム」という工夫もあります。(岩手県/内田邸)
CO2(しーおーつー)は、二酸化炭素(にさんかたんそ)のこと。 動物は酸素(さんそ)をすって、二酸化炭素をはいている。 植物は二酸化炭素をすって、酸素を出しているよ。
じゃあ、植物にとって、良いものじゃない。 なんで減らさないといけないの?
宇宙と地球の間には、温室効果(おんしつこうか)ガスとよばれる層(そう)がある。ここは、太陽から地球の表面に届いた熱が、すべて宇宙へと出ていかないようにする役割をもっている。 温室効果ガスがあることで、地球は生き物がすごしやすい温度になっているんだよ。 CO2(しーおーつー)は、この温室効果ガスのひとつで、人が化石燃料(かせきねんりょう)をもやすようになってから、ふえてしまった。 大気中にCO2がふえると、温室効果ガスの層(そう)が厚くなる。厚くなった温室効果ガスのせいで、宇宙に出ていくはずの熱がにげられずに地球に残り、地球の温度が高くなってしまう。 これが「地球温暖化(ちきゅうおんだんか)」といわれる、環境問題だよ。 CO2を減らすことは、温室効果ガスの層(そう)をうすくすることにつながる。でも、今すぐとりくんでも、効果があらわれるのは、10年後といわれるくらい、長い時間が必要なとりくみなんだ。世界中で、問題解決にむけてのとりくみが行われているよ。
環境共生住宅とCO2(しーおーつー)を減らすことには、どんなつながりがあるの?
環境共生住宅では、家をたてるときのエネルギーや、暮らす時に使うエネルギーを工夫することで、CO2を減らそう、という目標をもっている。 たとえば、太陽光や太陽熱などの自然エネルギーを、暮らしでつかうエネルギーとして利用したり、電気やガスなど、今まで使ってきたエネルギーを、もっとゆうこうにつかえる湯沸かし器や照明、冷蔵庫や暖冷房などの設備(せつび)をつかったり、いろんな工夫のしかたがあるよ。