1匹のシジュウカラは、1年間に12万5千匹の虫を食べます。(『野生鳥類の保護/(財)日本野鳥保護連盟
発行』による)また、別の調査では1匹のコガラは11万3千匹、エナガは9万6千匹もの虫を食べるという結果が出ています。
自然界には食物連鎖が存在しています。虫は木や草を食み、その虫を鳥が食し、その鳥を獣類や猛禽類といった上位の生物が食べる。生きものはやがて死んで土に返り、植物を育てる糧となるのです。
一 戸分の庭は限られたスペースですが、この食物連鎖の仕組みを利用しない手はありません。
虫が出た⇒薬をまく
鳥が来た⇒鳥に餌をやる
という2つの事柄を繋げて考え、
来た鳥に虫を食べてもらう ⇒ 薬も餌も必要なくなる
漁夫の利 ならぬ 無農薬の利 といったところでしょうか。
「絶対に農薬禁止」とは時と場合によるものもあるので一概に言えませんが、庭に虫が増えるころは鳥たちにとっては子育ての時期です。「食べ物を野鳥に提供する。」というくらいのつもりで、庭木への農薬散布を期間限定で控えてみてはいかがでしょうか?
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