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サステナブル・デザイン・ラボラトリー 『サステナビリティをテーマとした、新たな住まいの研究施設』

サステナブル・デザイン・ラボラトリーは「サステナブル」をこれからの時代のキーワードとして捉え、“ひとと地球の未来に届ける住まいづくり”を考える研究施設として建設された。
自然の風や太陽の光・熱をうまく取り込んで豊かな生活が送れるように、様々な工夫や取り組みがなされている。
人間の暮らしが将来の地球環境にもたらす影響、新たな住まいやライフスタイルなどについて実証実験や、持続可能な社会にふさわしい次世代の住まいのあり方について研究が行われている。
一般公開されており、申し込みの上、見学可能。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:東京都国立市
●竣工:2006年
●構造・規模:居住検証棟 重量鉄骨造2階建(縁側部木造)/ 運営管理棟 木造平屋建
●敷地面積:396.59㎡ / 延床面積:居住検証棟 197.85㎡、運営管理棟 59.64㎡

eco ideas HOUSE(エコアイディアハウス) 『おウチまるごと「CO2±0」の暮らし』

「eco ideas HOUSE(エコアイディアハウス)はパナソニックによって提案されたおウチまるごと「CO2±0(ゼロ)」の暮らし。
家電製品の省エネ性能を高め、高断熱の建築材料なども活用し、CO2を徹底的に削減。それでも必要となるエネルギーは、太陽光発電、燃料電池、蓄電池による創エネ・蓄エネでまかなう。これらをつなぎ、エネルギーをかしこくコントロールするホームエネルギーマネジメントシステムでCO2±0(ゼロ)とする。
さらに、「風・光・水・熱」の自然の恵みを上手にとりいれて、心地よいくらしを実現する。
●事業者:パナソニック(株) / 所在地:東京都江東区
●竣工(改装):2009年
●構造・規模:鉄骨造2階建(パナホーム(株))
●延床面積:262㎡

宿谷邸 『環境研究者による中古分譲マンションにおける断熱改修』

環境工学を専門とする宿谷昌則氏が、自邸であるマンション内の住戸を室内側から断熱改修し、成果を上げた例。
部屋の配置は大きく変えていないが、間仕切りを撤去し、内装をほぼ全面的に改修。併せて、外気に触れる壁には内側から厚さ50mm、天井には厚さ100mmの断熱材(セルロースファイバー)を施している。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工(改修):2009年
●設計:創英建築設計事務所
●構造・規模:SRC造 14階建ての14階(最上階)
●占有面積:128.40㎡

柏の葉キャンパスタウン 『公民学連携による国際学術研究都市・次世代環境都市』

千葉県柏市で進行中の「柏の葉国際キャンパスタウン構想」。約500ha もの広大なエリアの中で、公・民・学が協力しながら進められている新しいまちづくり。
東京大学が柏の葉キャンパスを整備したことをきっかけとして千葉大学、千葉県、柏市が連動し、共同事業として「柏の葉国際キャンパスタウン構想」が立ち上がり、さらに駅前の柏ゴルフ倶楽部の跡地活用を進める民間事業者が加わり、公・民・学が連携した「柏の葉キャンパスシティプロジェクト」が進められており、環境共生も重要なコンセプトとして位置づけられている。
●事業者:千葉県、柏市、東京大学、千葉大学、NPO、企業
●所在地:千葉県柏市

内田邸 『エネルギーシステムを極力シンプルにしながら厳しい冬も楽しく暮らす住まい』

岩手県北西部に位置する滝沢村は、冬の寒さは厳しいが降雪はそれほど多くなく、晴れた日は多い。また、非常に森林資源に恵まれた地域である。そんな立地特性を生かし、住まいづくりに反映させ厳しい冬も楽しく過ごせる住まい。
●事業者:個人 / 所在地:岩手県滝沢村
●設計:若葉デザイン一級建築士事務所 / 施工:(有)杢創舎
●構造・規模:木造2階建
●延床面積:130㎡

中筋出作の家 『施主の思いを満たすことが自然と環境共生住宅に繋がった住まい』

太陽光発電と耐震性能にこだわった施主の思いと、供給者側の住まいづくりの方向性とが一致してできた環境共生認定住宅。
環境共生住宅に住むことで、居住者のライフスタイルや意識・感覚も変化している。
●事業者:個人 / 所在地:奈良県
●設計:サンヨーホームズ(株)
●構造・規模:鉄骨造2階建

エコヴィレッジ鶴川きのかの家 『コーポラティブ方式による環境共生集合住宅』

「エコヴィレッジ鶴川 きのかの家」は、エコと健康をテーマに入居希望者を募集し、建設された30戸のコーポラティブハウス。
RC造逆梁工法で間取りの自由性を確保し、外断熱と複層ガラスで高断熱を実現、太陽熱給湯を半数の住戸が採用、屋上の大部分を菜園として利用、内装はムクの木材を中心に化学物質を含まない建材を使用、合板は不使用、大部分の住戸で電磁波対策採用、カーシェアリングも実施している。
●事業者:エコビレッジ鶴川建設組合 / 所在地:東京都町田市
●コーディネート:(株)アンビエックス
●設計:(株)アンビエックス他6事務所
●竣工:2006年12月
●構造・規模:RC造3階建 2棟
●敷地面積:2,500㎡  / 延床面積:1,996㎡

ケミレスタウン®・プロジェクト 『環境改善型予防医学を研究するプロジェクト』

千葉大学と参画企業が協力しながら、シックハウス症候群を予防できる住まいづくり、まちづくりを目指して進めてきた産学協同研究プロジェクト。
戸建て住宅型の「ゲストハウス」や、ギャラリー、講義室、クリニックなどの入った「テーマ棟」を千葉大学健康環境フィールド科学センター敷地内に建設され、化学物質の影響を極力排除する実験棟などで実証と研究が進められた。
●事業者:NPOケミレスタウン推進協会 / 所在地:千葉県柏市
●竣工:2006年

神戸ドイツ学院・ヨーロピアンスクール 『太陽の恵みを最大限に活かした太陽学舎』

再生可能エネルギーの導入とエネルギーマネジメントシステムを利用した環境教育を行う学舎(保育所・幼稚園・小学校)で、国土交通省による平成20年度第1回住宅・建築物省CO2推進モデル事業に採択されたプロジェクト。
神戸市に住むドイツ人や英語圏の人々のための施設でドイツ学院100周年を記念して建設された新校舎。
●事業者:(財)神戸ドイツ学院 / 所在地:兵庫県神戸市
●竣工:2009年6 月
●設計:(株)岩村アトリエ
●構造・規模:RC造2階建
●敷地面積:2,192㎡ / 延床面積:1,505㎡

会員観環居 『スマートネットワークプロジェクト実証実験住宅』

低炭素社会と、人間性あふれる豊かな暮らしの実現をめざして、総務省委託事業「スマート・ネットワークプロジェクト」の一環として積水ハウスが建設した実証実験住宅。
同社の推進する環境配慮住宅「グリーンファースト」の思想にもとづく自然エネルギーを活かした高性能な住まいと、さまざまなネットワークテクノロジーが融合した、生活者目線の快適なスマートハウスの提案が随所に盛り込まれ、国内外から多数の見学者が訪れている。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:2010年
●構造・規模:木造2階建
●延床面積:226.25㎡

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ガーデンシティ舞多聞みついけプロジェクト地区 『住民参加によるまちづくり』

ガーデンシティ舞多聞は、UR都市再生機構と神戸芸術工科大学、居住希望者が参加しながら自分たちが住みたい郊外の住宅地を考え、実現しようとするプロジェクト。
URが造成した土地に、定期借地権設定契約をUR と結んだ借地人が自ら住む家をそこに建て、継続して住むという制度を採用している。
●事業者:独立行政法人 都市再生機構 / 所在地:兵庫県神戸市
●竣工:2009年
●地区面積 約108.4ha

パークホームズ等々力レジデンススクエア 『4つの視点による省CO2を目指した集合住宅』

三井不動産レジデンシャル(株)により、集合住宅における省CO2 のリーディングプロジェクトになることを目指して、ハード・ソフトの両面からさまざまな環境対応に取組まれた事例。
国土交通省の「住宅・建築物省CO2 推進モデル事業」の採択事例でもある。
「エネルギーデザイン」、「パッシブデザイン」、「モビリティデザイン「コミュニティデザイン」。の4つの視点から省CO2 デザインに取組まれている。
●売主:三井不動産レジデンシャル(株) / 所在地:東京都世田谷区
●竣工:2010 年
●設計:(株)日建ハウジングシステム / 施工:(株)間組
●構造・規模:RC造3階建
●敷地面積:3,168.61㎡ / 延床面積:3,745.47㎡

パークハウス吉祥寺OIKOS 『最新の環境共生技術と住まい方・デザイン・機能の融合』

三菱地所グループの住宅事業における環境・デザインに関する研究を進める(株)メックeco ライフとの共同企画によって生まれたエコマンションで、国
土交通省の「住宅・建築物 省CO2 モデル事業」にも採択された全9戸の小規模な集合住宅。
最新の環境共生住宅として多くの環境共生技術を採用するほか、住まい方やデザイン・機能面においても独自のコンセプトを打ち出した事例。
●販売:三菱地所レジデンス(株) / 事業企画:(株)メックeco ライフ
●所在地:東京都武蔵野市
●竣工:2010 年
●設計:(株)飯田善彦建築工房・三菱地所ホーム(株) / 施工:前田建設工業(株)
●構造・規模:RC造4階建
●敷地面積:361.29㎡ / 延床面積:703.24㎡

会員木材会館 『もったいないの思想に基づく都心のオフィスビルでの環境共生』

木材会館は、広場に面したファサードに、ふんだんの木材を使用したバルコニーを設けるという特徴的な外観をもつ、都心に建つオフィスビル。
木材需要の低迷する現在、都市部の建築において、いかに木材を使って安らぎを感じる魅力的な空間を作るか、地球環境に貢献できる建物が出来るかを探求したプロジェクト。
●事業主:東京木材問屋協同組合 / 所在地:東京都江東区
●設計:(株)日建設計 / 施工: 大成建設(株)
●竣工:2009 年
●構造・規模:RC造、一部鉄骨造、一部木造・地上7 階地下1 階建
●敷地面積:1,652.90㎡ / 延床面積:7,582.09㎡

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緑風の家 『日本一暑い熊谷でクーラーより快適な家』

日本一暑い熊谷でもクーラーに頼らず、クーラーよりも快適な家づくりを目指し、産学連携で進められたプロジェクトのモデル棟。
同プロジェクトの研究「戸建住宅における領域統合システム開発」は、国土交通省の平成21 年度「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」に採択されている。
●事業者・施工者:松本材木店 / 所在地:埼玉県熊谷市
●全体コーディネート:(株)チームネット
●設計:富樫デザインスタジオ
●温熱環境アドバイザー:高橋達(東海大学工学部建築学科准教授)
●竣工:2009 年
●構造・規模:木造2階建

エコライフタウン練馬高野台 『クールチューブを中心とした省CO2』

パナホーム株式会社が「住宅・建築物 省CO2モデル事業」及び「超長期住宅先導モデル事業」の双方で第1回事業に採択された『エコライフタウン練馬高野台』。
クールチューブを全住戸に連続して敷設し、第2種機械換気システムの給気と冷気・暖気の給気を併用することで換気設備の省エネと、地中の自然な温度差を冷暖房に活用した、一般的なパッシブな省エネ住宅とは少し異なる新たな技術の取り組みを導入した住宅団地。
●事業者:パナホーム(株) / 所在地:東京都練馬区
●竣工:2009 年
●設計:パナホーム(株)
●構造・規模:軽量鉄骨2階建

ハートアイランド新田三番街 『UR 都市機構による水と緑に恵まれた環境共生都市』

UR 都市機構による水と緑に恵まれた環境共生都市をめざしたまちづくりプロジェクトである。また、UR 都市機構としては初の環境共生住宅団地認定を取得している。
都心から10km 圏、そして荒川と隅田川に囲まれた立地を活かし、眺望や住み心地、省エネや耐震性などの安全面はもちろん、生態系にも配慮した様々な取組みがなされている。
●事業者:(独)都市再生機構 / 所在地:東京都足立区
●設計:(独)都市再生機構

越谷レイクタウン「美環の杜」 『人、街、自然をつなぐ環境未来街区』

越谷レイクタウンの戸建住宅街区の名称「美環の杜」の「美環」は、環境共生を表わす「環」、パッシブを表わす「輪」、コミュニティを表わす「和」の3つの柱を示しており、越谷らしい、本来の越谷を取り戻す街をつくるという願いが込められている。この大和ハウスのプロジェクトは、『平成20年度 街区まるごとCO2 20%削減事業』に採択されたほか「第18回地球環境大賞」において「大賞」を受賞。
●事業者:大和ハウス工業(株) / 所在地:埼玉県越谷市

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