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スマートシティ堺・初芝  『歴史と伝統のある住宅地におけるスマートタウン』

初芝立命館高校の跡地において、「初芝・新田園都市」構想の下、長い歴史を宿す初芝の伝統と景観の継承による「地域との共生」、街の住人や地域の人との交流を育む「コミュニティデザイン」、パッシブデザインの住宅設計と最新の省エネ設備による「快適な居住環境」によって開発された次世代型環境創造都市。
●事業者:パナホーム㈱ / 所在地:大阪府堺市東区
●竣工:2012年
●設計:パナホーム㈱
●規模:58区画

りんご並木のエコハウス  『住み良い環境を自分で考え創り出す』

中心市街地の「りんご並木」沿いに建設されたモデルハウス。太陽光、太陽熱、木質バイオマス等の再生可能エネルギーの積極的な活用により、化石燃料ゼロハウスとすることで、中心市街地、ひいては地域全体の低炭素化を実現するための先導的な役割と、環境共生型住宅の普及及び環境意識の高揚を図る拠点として活用されることをめざしている。
●事業者:飯田市 / 所在地:長野県飯田市本町
●竣工:2010年3月
●設計:新井優
(新井建築工房+設計同人NEXT)
●構造・規模:木造 2階建て
●敷地面積:212.40㎡ / 延床面積:188.57㎡

安岡エコタウン  『自然・地域・笑顔を創り、共有するまち』

OMソーラーを中心に環境共生住宅を手がけてきた安成工務店が、「様々な環境共生技術を集めた先進的な省エネルギー住宅によるまちづくり」「統一性のあるデザインのエクステリア・外観が創り出す心地よいまちづくり」「資源ごみのリサイクルを居住者自らが行う、暮らしのランニングコストが低いまちづくり」等をめざして開発した住宅地。
●事業者:㈱安成工務店 / 所在地:山口県下関市
●竣工:2007年
●設計:安成工務店
●構造・規模:木造2階建て 39区画
●敷地面積:200~480㎡

宮古島エコハウス  『耐台風と夏の蒸暑に対する“閉じつつ開く”』

住生活の安全を第一に考えた耐台風のシェルター性能の充実と、年間を通じた高湿度に対する日常生活の快適性といった「閉じつつ開く」という相反する課題に対応しつつ、南島の環境共生住宅の3つの原則である「緩衝帯:人と自然とのゆるやかな関係」「プライバシーのグラデーション:人と人との緩やかな関係のバランス」「広がる共有空間:開かれた人間関係」をひとつの形として表したエコハウス。
●事業者:NPO蒸暑地域住まいの研究会 / 所在地:沖縄県宮古島市友利
●竣工:2010年3月
●設計:伊志嶺敏子一級建築士事務所
●構造・規模:
(市街地型)RC造 2階建て
(郊外型)RC造+木造 平屋建て
●延床面積:
(市街地型)119.27㎡
(郊外型)168.84㎡

小舟木エコ村  『人も生きものも生き生きと暮らす森になる』

人と人、人と自然のつながりを大切にする暮らしを育むエコ村。地元の団体、大学、企業等が参加したNPOの誕生をきっかけに持続可能な社会のモデルとして進められた。従来の宅地開発とは異なり、環境共生型のコミュニティ開発を目指し、NPOから生まれた開発事業会社の下、様々な新しいまちづくり事業が展開されている。
●事業者:㈱地球の芽 / 所在地:滋賀県近江八幡市
●竣工:2008年10月
●規模:372区画
●敷地面積:148815.82㎡

ビオ・ウイング ユーカリが丘  『豊かな自然環境と計画的都市基盤による持続可能な地域社会の形成』

豊かな自然環境と共生しながら、計画的な都市基盤整備によって、持続可能な地域社会の形成をめざすユーカリが丘。「ビオ・ウイング ユーカリが丘」は、その街づくりの思想の集大成として誕生したシンボル的な集合住宅で、太陽光発電設備による創エネルギー、雨水利用や節水型設備の導入による資源の有効利用などに取組む環境共生マンション。
●事業者:山万㈱ / 所在地:千葉県佐倉市
●竣工:2009年
●構造・規模:RC造 323戸

シャレール荻窪 『荻窪団地の建替事業~風やコゲラが遊ぶまち』

シャレール荻窪は、UR賃貸住宅荻窪団地の建替事業。配置計画当初より団地住民や周辺地域住民を交えたワークショップを開催し、荻窪らしさに配慮した再生コンセプトが検討され、この再生コンセプトをもとに防災・景観・環境・コミュニティをポイントとして団地の骨格が形成された。
風の道を活かす配置計画や住戸計画といったパッシブクーラー設計、設備や舗装、緑化などの面での環境配慮技術の採用、太陽光パネルによる電力供給などに取り組んでいる。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:(独)都市再生機構東日本賃貸住宅本部 / 所在地:東京都杉並区
●竣工:2011年
●設計:(株)山設計工房
●構造・規模:RC造4階建 2棟 411戸
●敷地面積:25,514.50㎡ / 延床面積:30,475.67㎡

ルミリア鉄生 『環境に配慮したトリプルエコの街』

ルミリア鉄生は、CO2排出量40%削減をめざし「環境に配慮したトリプルエコの街」をコンセプトに掲げた大和ハウス工業による戸建住宅のまちづくり。
「トリプルエコ」の取り組みとしては、エコキュート、エコウィル、エネファーム、太陽光発電などの「エコアイテム」、宅地内の緑化率を高め地域に適合した樹木を植樹する「エコサポ」、自社開発のecoナビゲーターやエアコンナビを利用した入居前の省エネ性能や太陽光発電の効果、高断熱・高気密住宅に適したエアコンの選定などの「エコ育」の3つがある。
●事業者:大和ハウス工業(株) / 所在地:福岡県北九州市
●竣工:2009年(Ⅰ工区分譲開始)
●戸数:Ⅰ工区40戸 Ⅱ工区61戸

LCCO2マイナス住宅亀山モデル 『次世代ゼロ・エネルギー住宅』

「次世代ゼロ・エネルギー住宅」(ライフサイクルCO2マイナス住宅亀山モデル)は、年間の消費エネルギーと発電エネルギーの収支をゼロ以下(発電量が消費量を上回る)とすることで、生活段階のエネルギー収支、CO2収支をゼロにするだけでなく、建設時のCO2排出も相殺できるように設計された住宅。亀山モデルは、ミサワホームの実証住宅として建設されたものであり、実証期間終了後から現在の居住者が居住しているもの。
高い断熱性能と高性能な設備機器類が設置されており、太陽光発電は8.5kWを搭載。余剰電力分でCO2排出量をキャンセルすることが最大の特徴。その他、ヒートポンプ冷温水システムとパネルルーバー輻射冷暖房、LED照明、ブラインドシャッターによる日射遮蔽、通風に配慮した欄間建具、緑化のためのシステムパーゴラや緑化ルーバーなど、様々な技術が採用されている。
●事業者:ミサワホーム(株) / 所在地:三重県亀山市
●竣工:2009年
●延床面積:138㎡

コモンステージ弥生が丘 『まんなかでつながる生活』

コモンステージ弥生が丘は、「快適な住まい」「交流あるみち」「四季折々の自然」「心強い安全」の4つの心地よさがつながる戸建住宅のまち。まちの中央に縦横に計画された「緑道」の交差部には「交流の広場」。交流の場・共用のオープンスペース「コモン」がつながる豊かでうるおいのある街区を形成している。
90%以上の宅地が「緑道」や「コモン」、2方向道路に面し、日照・通風・緑などが享受できる計画のもと、隣人どうしのつながり・コミュニティを大切にするまちづくりが進められている。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:佐賀県鳥栖市
●竣工:2010年(分譲開始)
●開発面積:32,622.97㎡ 108戸

水俣エコハウス 『足るを知る普通の家 なごみともやい』

温暖な気候で高温多湿な地域である水俣市において、夏は暑くない程度、冬は寒くない程度といった地域にふさわしい住宅環境性能を確保し、家の内外の融合性すなわち自然との「もやい」を大切に、昔からのさまざまな知恵や工夫を取り入れた住宅。
地元の木と土と紙を使い、地元の職人による伝統構法により地域の活性化にも配慮されている。
環境省エコハウスモデル事業における「20のチャレンジ」のひとつに選定された住宅。
●事業者:水俣市 / 所在地:熊本県水俣市
●竣工:2010年
●設計:すまい塾古川設計(有)
●構造・規模:木造2階建
●敷地面積:361.69㎡ / 延床面積130.61㎡

近江八幡エコハウス 『湖国の風土に寄りそう暮らし』

パッシブデザインを設計に取り入れ、断熱・気密性能や通風などの建物の基本的な環境性能を備えたうえで、縁側や土間などの中間領域をつくることで、建物の「内」と「外」の連続性を高め、自然の恵みや季節の流れとつながる暮らしが提案された住宅。
環境省エコハウスモデル事業における「20のチャレンジ」のひとつに選定された住宅。
●事業者:近江八幡市 / 所在地:滋賀県近江八幡市
●竣工:2010年
●設計:(株)片淵建築事務所 / 施工:(株)辻正
●構造規模:木造2階建
●敷地面積:487.13㎡ / 延床面積:183.36㎡

下川町エコハウス 『森林と、人と、まちを育む家』

最高気温30℃、最低気温-30℃という年間気温差60℃に達するような激しい寒暖の差、町の面積の90%を森林が占めることから森林・林業を基盤とした町の発展、といった地域特性を活かし、大きな開口部による森林とのつながりで開放感のある空間を確保しながら、高い断熱性能により、温度ムラの少ない快適な室内環境を実現したエコハウス。
木材のほとんどを地域の森林から伐採されたFSC認証材でまかなっており、地域の方々に愛着をもっていただき、長く大切に使い続けていくことへつなげていくことにも配慮されている。
環境省エコハウスモデル事業における「20のチャレンジ」のひとつに選定された住宅。
●事業者:下川町 / 所在地:北海道上川郡下川町
●竣工:2010年
●設計:櫻井百子-アトリエmomo / 施工:市村・丸昭高橋経常建設共同企業体
●構造・規模:木造2階建
●敷地面積:916.42㎡ / 延床面積:249.30㎡

東京都新宿住宅展示場 『東京都「住環境施策」パートナー』

東京都新宿展示場は、東京都が考える「東京の家」に必要な住宅性能を体感できる住宅展示場として、地権者(東京都)、事業者((株)ファジー・アド・オフィス)が施策連動し、東京ガスとリビングデザインセンターOZONEが協働して実現した住宅展示場。
※現在は展示が終了し、解体されている。
●事業者:東京都、(株)ファジー・アド・オフィス / 所在地:東京都新宿区
●竣工:2009年

サステナブル・デザイン・ラボラトリー 『サステナビリティをテーマとした、新たな住まいの研究施設』

サステナブル・デザイン・ラボラトリーは「サステナブル」をこれからの時代のキーワードとして捉え、“ひとと地球の未来に届ける住まいづくり”を考える研究施設として建設された。
自然の風や太陽の光・熱をうまく取り込んで豊かな生活が送れるように、様々な工夫や取り組みがなされている。
人間の暮らしが将来の地球環境にもたらす影響、新たな住まいやライフスタイルなどについて実証実験や、持続可能な社会にふさわしい次世代の住まいのあり方について研究が行われている。
一般公開されており、申し込みの上、見学可能。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:東京都国立市
●竣工:2006年
●構造・規模:居住検証棟 重量鉄骨造2階建(縁側部木造)/ 運営管理棟 木造平屋建
●敷地面積:396.59㎡ / 延床面積:居住検証棟 197.85㎡、運営管理棟 59.64㎡

eco ideas HOUSE(エコアイディアハウス) 『おウチまるごと「CO2±0」の暮らし』

「eco ideas HOUSE(エコアイディアハウス)はパナソニックによって提案されたおウチまるごと「CO2±0(ゼロ)」の暮らし。
家電製品の省エネ性能を高め、高断熱の建築材料なども活用し、CO2を徹底的に削減。それでも必要となるエネルギーは、太陽光発電、燃料電池、蓄電池による創エネ・蓄エネでまかなう。これらをつなぎ、エネルギーをかしこくコントロールするホームエネルギーマネジメントシステムでCO2±0(ゼロ)とする。
さらに、「風・光・水・熱」の自然の恵みを上手にとりいれて、心地よいくらしを実現する。
●事業者:パナソニック(株) / 所在地:東京都江東区
●竣工(改装):2009年
●構造・規模:鉄骨造2階建(パナホーム(株))
●延床面積:262㎡

宿谷邸 『環境研究者による中古分譲マンションにおける断熱改修』

環境工学を専門とする宿谷昌則氏が、自邸であるマンション内の住戸を室内側から断熱改修し、成果を上げた例。
部屋の配置は大きく変えていないが、間仕切りを撤去し、内装をほぼ全面的に改修。併せて、外気に触れる壁には内側から厚さ50mm、天井には厚さ100mmの断熱材(セルロースファイバー)を施している。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工(改修):2009年
●設計:創英建築設計事務所
●構造・規模:SRC造 14階建ての14階(最上階)
●占有面積:128.40㎡

柏の葉キャンパスタウン 『公民学連携による国際学術研究都市・次世代環境都市』

千葉県柏市で進行中の「柏の葉国際キャンパスタウン構想」。約500ha もの広大なエリアの中で、公・民・学が協力しながら進められている新しいまちづくり。
東京大学が柏の葉キャンパスを整備したことをきっかけとして千葉大学、千葉県、柏市が連動し、共同事業として「柏の葉国際キャンパスタウン構想」が立ち上がり、さらに駅前の柏ゴルフ倶楽部の跡地活用を進める民間事業者が加わり、公・民・学が連携した「柏の葉キャンパスシティプロジェクト」が進められており、環境共生も重要なコンセプトとして位置づけられている。
●事業者:千葉県、柏市、東京大学、千葉大学、NPO、企業
●所在地:千葉県柏市

内田邸 『エネルギーシステムを極力シンプルにしながら厳しい冬も楽しく暮らす住まい』

岩手県北西部に位置する滝沢村は、冬の寒さは厳しいが降雪はそれほど多くなく、晴れた日は多い。また、非常に森林資源に恵まれた地域である。そんな立地特性を生かし、住まいづくりに反映させ厳しい冬も楽しく過ごせる住まい。
●事業者:個人 / 所在地:岩手県滝沢村
●設計:若葉デザイン一級建築士事務所 / 施工:(有)杢創舎
●構造・規模:木造2階建
●延床面積:130㎡

中筋出作の家 『施主の思いを満たすことが自然と環境共生住宅に繋がった住まい』

太陽光発電と耐震性能にこだわった施主の思いと、供給者側の住まいづくりの方向性とが一致してできた環境共生認定住宅。
環境共生住宅に住むことで、居住者のライフスタイルや意識・感覚も変化している。
●事業者:個人 / 所在地:奈良県
●設計:サンヨーホームズ(株)
●構造・規模:鉄骨造2階建

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